画像は株式会社 オプトン のURLより。
http://opton.co.jp/new_hp/index2.html
パイプのベンダーマシン。この記述にあるように現在、パイプ外径の1.5倍の曲げ半径が可能になっています。油圧配管系の場合は曲げ成形後の強度も確保する必要があるので、最低でも2倍程度の曲げ半径は必要です。つかみ代もパイプ径の2倍程度は最低限必要。どこのベンダーメーカでも可能というわけではないのでしっかり打合せが必要。それと、曲げ一回あたりいくら、とコストにかかるので、設計時は最小曲げ回数を期す必要があります。曲げ半径は外径60mm以上は3倍を基本におきたい。40mm以下であれば一般に2倍程度あれば充分可能だろう。
追記:手元データを参考にUPします。大変古いデータなのですが、現在でも通用すると思います。適用の可否を、必ず、本表を参考にパイプベンダーに問い合わせてみてください。(特に油圧用途は無理に小さな曲げ半径加工不可)
尚、表の曲げ半径はパイプ中心での寸法です。
0 件のコメント:
コメントを投稿