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2009/01/22

キー継手利用の限界(沈みキー)


画像は下記URLより引用しました。
http://www.sydrose.com/creativedesignengine/HTML/ba3-00280/ba3-00280.html
画像のフローチャートに記されていますが、キー利用の設計の出発点は軸の材質より強度のある材料と記載されています。同等の強度の場合、軸径の設計(強度)計算で検討して数値に余裕がない場合、負荷変動の激しい場合など、スプライン(インボリュートスプライン)などの利用を考慮します。負荷変動の他に、重量低減など設計基準が厳しい場合にもスプライン利用が無難と思います。回転精度が求められる場合はキー利用を優先します。(スプラインの方が回転方向のバックラッシが大きいため)。スプラインは、工作機械、航空機、自動車、建設機械、油圧ポンプ、油圧モータなど、沈みキーは一般の産業機械、精密機械などに適用されています。

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