上記画像はミツトヨ製のボアマチック。H5~H10はめあいの穴径の測定に利用。真円度、円筒度などの計測にも便宜的に活用する。(但し、形状公差の判定は3次元測定器の利用が本筋)このような機器を扱う場合は恒温環境室でISO規格に沿った空調管理の行き届いた計測室が必要になる。ちなみに室温23℃、湿度50%をほぼ24時間コントロールする必要があります。
デジマチック。ボアマチックと同じ機能だが、デジタル計測により1μの計測も可能。
企業によっては(特に半導体関連)受入れ検査でフル稼働しているメーカーもある。3次元測定器による検査も行って不良品率が月平均3~5%も見つかったりする。これが通常なのか罰金ものか聞きたかったがさすがに面と向かっては聞きにくい。しかし、むやみと精度をとりすぎる設計者も設計者である現実もあるのかも知れない。
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