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2009/03/18

シリンダ座屈強度計算に関係する要素


画像は下記より引用しました。
http://www.sakagami-ltd.co.jp/technical/example02.html
先に当方でシリンダの座屈強度計算ソフトを公開しましたが、この計算式が成立する前提は上図でウェアリングを挟むガイドの外径がシリンダ内径と最大隙間が一定数値程度以下であること、その隙間を持つ部分の外側幅寸法が最低ロッド径程度有することです。これによってシリンダーの座屈条件を計算するのに当方の計算式が意味を持ちます。
一定数値以下:後述のブログから推察可能です。
追信 当方の事情でソフトウエアの内容を大幅に変更することにしました。詳しくは下記URLをどうぞ。
http://m-sudo.blogspot.com/2009/03/blog-post_23.htm
追記:上のURLは削除しました。代わりに下記URLを参考にされてください。
http://m-sudo.blogspot.com/2009/04/blog-post_01.html(09.04.28)

追記:シリンダ座屈強度で当方のソフトを利用する場合、シリンダのブッシュ部(下図画像参照)においてロッドをある程度の幅で保持うしていることも条件になります。この幅が短いと座屈に対して弱くなります。ウエアリングのガイドとブッシュ部で真直にシリンダロッドが支えられていることに注目してください。

(09.09.29)

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