画像は下記URLより引用しました。
http://www.rs.noda.tus.ac.jp/nog/sekkei1/s1-7.pdf
東京理科大学の野口研究室のURLで講義資料の一部です。ここの講義資料は問題に対する解答を示していないために部外者の私には答えのない問題演習を強いられます。それでも有益な資料類です。画像の公式はインボリュートスプラインの応力と伝達トルクの関係式です。
伝達トルク=効率(0.75が普通)*スプライン有効径(ピッチ円径)*歯数*歯の接触高さ(2*m-歯先の丸み半径)*スプラインの接触長さ(スプライン穴の長さ)*許容面圧(材料による)/2
ということになります。先にUSAのZAKUGEAR社の式の紹介をしましたが、ZAKUGEAR社の場合はANSI規格のスプラインを対象としているものと思われるので、日本の場合はこちらの公式がよいと思われます。ただ、この式の効率を0.75としたのは一般的な場合で正確にはいろいろな条件を加味した数値を設定する必要があるかもしれません。この場合、ZAKUGEAR社の式が参考になると思います。
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