![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifXzPslTfCB0zpIA72LrFL5oQBhlsO-3QLl43OcSm0DXfyVoOdJ_eh4aBBEYSGbHmMJavid7D4UULMYJ8GDJfeNiMjHEPKv1Eq5dJu8cJ4IeqEypxSdzFwfoJNBMQq-MIByhmn2-XcIUha/s320/jiku_design_2.jpg)
軸の設計について。
もっとも困難なそして判断力の必要な設計は右の表でいえば{回転軸(主軸を含む)}でしょう。設計要素としてはかなり限定的で計算手順、方式も確立されているから意外に思われるかもしれません。しかし、機構のアウトラインを左右するものは駆動系の回転軸です。マンガでラフスケッチを描き、エクセルで計算式を構築しながら軸のデザインを決めてゆきます。
図の画像は下記URLより
![](file:///C:/DOCUME%7E1/ADMINI%7E1/LOCALS%7E1/Temp/moz-screenshot-12.jpg)
ここのURLは軸設計の基本的なアウトラインを示しており、よくまとめられています。同じURLの別のページには段付き回転軸の計算方法が記載されています。
http://homepage3.nifty.com/mat/shaft.htm
ここのデータを{動力伝達軸の設計_1}の計算式を参照しながら疲労強度を確認することで一応の信頼性のある設計が可能になります。ここで{一応}と記したのは、動力伝達軸の設計製作にあたっては実験検証が欠かせない性格の設計であると考える故です。実験が不可能な単品設計の場合は合金鋼の採用も視野に入れた十分な余裕のある設計が望ましいですね。(基本はS45C、S50Cなどでトラブルの生じた場合に合金鋼の採用という逃げ道を用意するなど。)
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