画像は
www.kawada.co.jp/technology/gihou/
より引用しました。ロボットといえば人に代わる動作を代替する機構体というのでしょうか。しかし、現在では動作というよりも動物体の模倣を機構的に完成したものをロボットといえるかもしれません。凡そ自然に存在したものを模倣できないモデルはロボットではなく単に自動機または自動機構と定義しても間違いないと思います。
その意味ではHonda技研工業のアシモは人型を追求しているロボットといっても私には違和感はありません。さて、紹介する図は恐竜モデルのロボット化の試みの一端を示しています。このPDFのアウトラインにはロボットとは何?を問いかけてくるプレッシャをいつも痛感しています。動物の進化段階での早期の状況の解析はもしかしたら、基本的なというか、何か根源的な命題の解決につながるかとも思います。人とは異なる円滑な2足歩行モデルの可能性など。本稿の目的はロボット設計での基本的な考察(ラフスケッチ:基本構想設計)の参考になるURLとしての紹介が主眼です。
0 件のコメント:
コメントを投稿