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2009/05/03

段付き丸棒の座屈計算例

追記)2015.03.04
最新のデータをUPしてあります。下記は参考程度にとどめておいてください。
最新の座屈計算式データは下記。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Dantukijiku_no_Zakutu_Kajyuu.pdf

以下のデータは無視してください。推奨しません。

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下図はミスミ(株)の金型用エジェクタピンの座屈計算例。段付き形状を細い側の丸棒の式に換算しています。これも一つの結果です。

下図は当方の開発した段付き形状をそのままパラメータに採用した座屈強度計算ソフトによる計算結果です。下方の太い部分の座屈強度への寄与がよくわかります。本案は参考とし、A案(中央列の数値)を採用します。B案(右側列の数値)は先のミスミの技術資料と同じ計算を行っています。尚、許容応力は他のセルにて9kgf/mm^2と入力してあります。図中閉じこみ圧の数値は、シリンダの場合の計算ですから無視します。本案(左側列の数値)の計算結果は認証機関DNV社の計算式によるものです。
使用計算ソフトについては、下記URLを参照されてください。
追記:ミスミの計算例はやはり無駄があるのではないか。安全側にとるのは、金型の場合ならではと考えますが。(09.9.11)
http://bluesutou.blogspot.com/2009/04/blog-post.html

追記 段付き丸軸のエネルギー法から求めた式を下記URLに紹介しています。
http://m-sudo.blogspot.com/2010/05/blog-post_03.html

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