USAの古い時代の機械製図のテキストより。
引用元:machinedrawingde00spoorich
何かの参考程度にはなるかもしれないので掲示しておく。
参考:転がり軸受けの旧JIS製図法の略画は下記
https://m-sudo.blogspot.com/2009/09/blog-post_4359.html
https://m-sudo.blogspot.com/2009/09/blog-post_19.html
https://m-sudo.blogspot.com/2009/09/blog-post_5434.html
https://m-sudo.blogspot.com/2009/09/blog-post_1674.html
https://m-sudo.blogspot.com/2009/09/blog-post_6994.html
https://m-sudo.blogspot.com/2009/09/blog-post_1674.html
現在の略画法はより簡素になっている。手書き時代の名残を残している感がする。
CAD描画が一般的になった現在は上記リンク(転がり軸受け)の略画法に戻すべきだろう。現在の略画法ではベアリングのサイズが組立図の中で実感できない。
機械設計に関する情報を紹介してゆきたいと思います。 このブログの過去の記述は、画面左上の空欄に、例えば、油圧、と記入すると関連する記事が現れてきます(2文字以上)。Googleの設定の仕様の変化に対応して自動的に画面の配置の仕様が変更されますが、基本的な変化はありません。神奈川県横須賀市森崎5丁目付近のグリーンヒルケアハウス在。
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2019/02/28
2019/02/27
世界の線材比較データ集
引用:東邦インターナショナル株式会社
http://www.kobelco.co.jp/products/download/steel/files/wirerod_standard.pdf
バネ用鋼の線材規格対照表。インターネットでも線材の対照表は見つけるのに苦労する。
このような場合は成分比などチェックする必要があるのだが、ここでは割愛する。尚、国内でよく使用されるピアノ線は英語では 通称(材質名ではありません。)は、music wire といいます。
http://www.kobelco.co.jp/products/download/steel/files/wirerod_standard.pdf
バネ用鋼の線材規格対照表。インターネットでも線材の対照表は見つけるのに苦労する。
このような場合は成分比などチェックする必要があるのだが、ここでは割愛する。尚、国内でよく使用されるピアノ線は英語では 通称(材質名ではありません。)は、music wire といいます。
2019/02/26
円錐台形の慣性モーメントに関する補足
先日、ブログを読まれている方から円錐台形の慣性モーメントの導出に関する問い合わせを頂いて、上図の趣旨で返信した。インターネットで 274936.PDF を検索してデータを入手すると上図に近い記述を見かけます。(Page.13)
この計算過程が不明ということでした。上図にまとめてみました。
円錐台形の体積(V)がこの導出の理解には重要な役割を果たします。原文に記されていた筆記具によるチェックマークがうまい具合にヒントになるのですね(^^;)。微積分式の意味を理解する以前に自分の計算力の不足を痛感。(微分積分式の意味なんぞは慣れてくると気にしなくなるのですが)
この文献は国立国会図書館にも保管してあります。すごい文書です。
2019/02/24
USAの公開データ(org ドメインのデータ)
上図はUSAのダウンロードサイト。膨大なデータ量のために、好みのデータにはたどり着けない。下記のデータにやっとたどりついた。
下記は機械設計の文献{SI単位}。
https://ia800707.us.ar
chive.org/32/items/DubbelHandbookOfMechanicalEngineeringByWolfgangBeitzAndKarlHeinzKuttner/Dubbel%20Handbook%20of%20Mechanical%20Engineering%20By%20Wolfgang%20Beitz%20and%20Karl%20Heinz%20Kuttner.pdf
https://archive.org/details/Illustrated_Sourcebook_Of_Mechanical_Components
https://ia800206.us.archive.org/26/items/Illustrated_Sourcebook_Of_Mechanical_Components/Illustrated_Sourcebook_Of_Mechanical_Components.pdf
この文献のsection28 Design Formula は必見の章。
https://archive.org/details/AdvancedMechanicsOfMaterials6edBoresiAndSchmidt/page/n13
これは必携の文献。本ブログでも多くの関連事項の引用をしている。最新版。
下記2つの文献を含めてPDFデータに変換可能。
https://archive.org/details/MACHINEDESIGNBYR.S.KHURMIANDJ.K.GUPTA/page/n29
https://archive.org/details/MechanicalEngineeringDesign9th/page/n3
以下は余興。
デイズニーのコミック
https://archive.org/details/classic_cartoons?&sort=-downloads&page=2
{例}
https://archive.org/details/the_big_bad_wolf
https://archive.org/details/popeye_private_eye_popeye
実に多数揃っている。(子供向けでも、英語の聞き取りが小生には敷居が高すぎるのが実感。)
応力ーひずみ線図_2
出典:Advanced Mechanics of Materials 6ed - Boresi and Schmidt
昨日、旧ソ連で発行された文献のデータを紹介したが、上図のデータが信頼性がある。現存の書籍のデータ。
2019/02/23
旧ソ連の文献からみる応力ーひずみ線図について
https://m-sudo.blogspot.com/2018/12/blog-post_9.html
上記URLの内容に関する訂正です。
上図について Grade20 の意味が全く不明なので、炭素鋼鋼材の応力ーひずみ曲線の引張り、圧縮のグラフはこのようなものという程度に眺めてください。圧縮、引張りともに比例限度はほぼ同じと考えられるかもしれない。原文ではLowCarbonSteelの場合、となっていたが、JISではS55Cあたりに相当しそうなグラフ。
上図グラフの説明原文
Thìs property is very sharply expressed in plastic metals. Figure 68 illustrates tension and compression curves of low carbon steels.
Steels under tension pass through the well-known stages: after elastic deformatìon the metal begins to yield (Portìon m) and as a result of cold working hardens (portion n).
上記URLの内容に関する訂正です。
上図について Grade20 の意味が全く不明なので、炭素鋼鋼材の応力ーひずみ曲線の引張り、圧縮のグラフはこのようなものという程度に眺めてください。圧縮、引張りともに比例限度はほぼ同じと考えられるかもしれない。原文ではLowCarbonSteelの場合、となっていたが、JISではS55Cあたりに相当しそうなグラフ。
上図グラフの説明原文
Thìs property is very sharply expressed in plastic metals. Figure 68 illustrates tension and compression curves of low carbon steels.
Steels under tension pass through the well-known stages: after elastic deformatìon the metal begins to yield (Portìon m) and as a result of cold working hardens (portion n).
2019/02/22
溶接箇所の疲労強度UP
上図とは直接の関連はないのですが、このグラフの近くに下記の記述がありました。
A smoothing fusion of welds with a tungsten electrode in argon medium considerably increase(by 30-40 per) on cyclic strength.
アルゴン雰囲気中でのタングステン電子溶接による円滑な溶接溶融に拠ることで相当の(3割~4割)の疲労限度の増加となる。
出典:FUNDAMENTALS OF MACHINE DESIGN ORLOV VOL 3
旧ソ連時代のロシアの文献。新刊書籍としては、現存はしていないと思われる。1976年発行。現在、中古書籍でも中々見出し難い(Amazon)。
2019/02/21
軸の保持方法
安全に軸の組立て分解が可能な図は下段側。軸径に段差を設けることで、分解組立てが容易になった例。
出典:FUNDAMENTALS OF MACHINE DESIGN ORLOV VOL 3
旧ソ連時代のロシアの文献。新刊書籍としては、現存はしていないと思われる。1976年発行。現在、中古書籍でも中々見出し難い(Amazon)。
第1巻だけでなく、第2巻、第3巻 以降に分冊されている(第4巻以降はI.Tでは見つからない。)。全巻を通じて一冊の文献とみてよい。結構興味深い内容が山積している。このブログを通じて内容の一部を紹介してゆきたい。
2019/02/20
2019/02/19
圧入軸の圧縮応力の増加と疲れ強さの減少の相関関係
圧入軸の圧縮強さが増加すると4kgf/mm^2までは急激に疲れ強さの度合いが急激に下がる。目的を考慮して、圧入のハメアイを考慮する必要があるかもしれない。
参考:FUNDAMENTALS OF MACHINE DESIGN ORLOV VOL 1
参考:FUNDAMENTALS OF MACHINE DESIGN ORLOV VOL 1
2019/02/18
参考文献による材質特性値について
上図下方の引用はJIS https://www.toishi.info/sozai/sxxc/s45c.html
2019/02/17
Fundamentals of Machine Design By p Orlov(PDF) の ダウンロード方法
上記文献のダウンロードは下記URLより可能。
https://ia902907.us.archive.org/14/items/FUNDAMENTALSOFMACHINEDESIGNORLOVVOL1/
https://ia902907.us.archive.org/14/items/FUNDAMENTALSOFMACHINEDESIGNORLOVVOL2/
https://ia902907.us.archive.org/14/items/FUNDAMENTALSOFMACHINEDESIGNORLOVVOL3/
当方のみるところ、極めて有意義な機械設計のテキストです。無意識に経験してきたことがしっかり記述されていることに留意すべきと思う。
旧ソ連時代のロシアの文献。新刊書籍としては、現存はしていないと思われる。1976年発行。ISBNでは明確に記録されている。
第1巻だけでなく、第2巻、第3巻 以降に分冊されている(第4巻以降はI.Tでは見つからない。)。全巻を通じて一冊の文献とみてよい。結構興味深い内容が山積している。このブログを通じて内容の一部を紹介してゆきたい。
Amazon にて検索した結果は下図。
https://www.amazon.com/s/ref=sr_gnr_fkmr0?rh=i%3Astripbooks-intl-ship%2Ck%3AFUNDAMENTALS+MACHINE+ORLOV&keywords=FUNDAMENTALS+MACHINE+ORLOV&ie=UTF8&qid=1550766824
軸(PIN)の最小圧入長さ
軸の最小圧入長さ。
出典:2 Fundamentals of Machine Design By p Orlov
https://archive.org/details/FUNDAMENTALSOFMACHINEDESIGNORLOVVOL2
旧ソ連時代のロシアの文献。現存はしていないと思われる。1976年発行。
第1巻だけでなく、第2巻、第3巻 以降に分冊されている。全巻を通じて一冊の文献とみてよい。結構興味深い内容が山積している。このブログを通じて紹介してゆきたい。第1巻、第3巻のタイトルは下記。
参考:1 Fundamentals of Machine Design By p Orlov
https://archive.org/details/FUNDAMENTALSOFMACHINEDESIGNORLOVVOL1
3 Fundamentals of Machine Design By p Orlov
出典:2 Fundamentals of Machine Design By p Orlov
https://archive.org/details/FUNDAMENTALSOFMACHINEDESIGNORLOVVOL2
旧ソ連時代のロシアの文献。現存はしていないと思われる。1976年発行。
第1巻だけでなく、第2巻、第3巻 以降に分冊されている。全巻を通じて一冊の文献とみてよい。結構興味深い内容が山積している。このブログを通じて紹介してゆきたい。第1巻、第3巻のタイトルは下記。
参考:1 Fundamentals of Machine Design By p Orlov
https://archive.org/details/FUNDAMENTALSOFMACHINEDESIGNORLOVVOL1
3 Fundamentals of Machine Design By p Orlov
2019/02/16
輪溝付き丸軸に関する課題演習
課題 |
課題解答例_1 |
課題解答例_2 |
前回のグラフを利用した課題演習例
段付き軸の例をまとめてみました。基本的には輪溝付き軸の計算と同様です。
出典:Applied Mechanical design By A K Hosking 1986年 第 9 刷
段付き軸の例をまとめてみました。基本的には輪溝付き軸の計算と同様です。
文献によっては、不記載もあるかとは思いますが、1980年頃はインターネットの存在もなく、データの収集が困難な時節であったことを考慮する必要は在るかと思います。ここで紹介した計算式は単なる抜粋にすぎなく、実際の適用には本書が必須ですが、本書は現在では入手はほとんど不可能です。(おそらく絶版)。入手を希望される方はE-mailにて連絡ください(匿名は不可。所属を記載。添付ファイルにて送付。)。
基本的な英文読解力(中、高卒程度)があれば、例題も豊富で、容易に理解可能と思います。全文PDF。
2019/02/15
シャフトの計算_2
下グラフの計算への使用法 |
上計算式、下グラフの変数についての説明 |
単純引張り段付き軸 |
ねじれ、曲げの作用する引張り段付き軸(複合負荷) |
引張り、ねじれの作用する曲げ段付き軸(複合負荷) |
単純曲げの作用する曲げ段付き軸 |
単純ねじりの作用する段付き軸 |
段付き軸の例をまとめてみました。基本的には輪溝付き軸の計算と同様です。
出典:Applied Mechanical design By A K Hosking 1986年 弟 9 刷
文献によっては、不記載もあるかとは思いますが、1980年頃はインターネットの存在もなく、データの収集が困難な時節であったことを考慮する必要は在るかと思います。ここで紹介した計算式は単なる抜粋にすぎなく、実際の適用には本書が必須ですが、本書は現在では入手はほとんど不可能です。入手を希望される方はE-mailにて連絡ください(匿名は不可。所属を記載。添付ファイルにて送付。)。
基本的な英文読解力(中、高卒程度)があれば、例題も豊富で、容易に理解可能と思います。全文PDF。
2019/02/14
シャフトの計算_1
Km,Kt の係数_衝撃 |
KfTc_引張り(負荷一定) |
Kfc_ 曲げ(負荷一定) |
Kfm_曲げ(負荷繰り返し) |
Kft_ねじり |
計算式 |
このようなシャフトの計算式も存在する。輪溝を有するシャフトは応力集中係数を加味した計算を実施する必要がある。当然ですが、輪溝の無い一様断面のシャフトは応力集中係数は1.0です。
出典:Applied Mechanical design By A K Hosking 1986年 弟 9 刷
文献によっては、不記載もあるかとは思いますが、1980年頃はインターネットの存在もなく、データの収集が困難な時節であったことを考慮する必要は在るかと思います。ここで紹介した計算式は単なる抜粋にすぎなく、実際の適用には本書が必須ですが、本書は現在では入手はほとんど不可能です。入手を希望される方はE-mailにて連絡ください(匿名は不可。所属を記載。添付ファイルにて送付。)。
基本的な英文読解力(中、高卒程度)があれば、例題も豊富で、容易に理解可能と思います。全文PDF。
2019/02/13
偏心穴を持つ平板の応力集中係数_引張り
https://www.efatigue.com
https://www.efatigue.com/constantamplitude/stressconcentration/#a
図中グラフは
STRUCTURES_ANALYSIS_MANUAL_VOL_II_a (遅くとも1989年10月頃までは有効。)
(USA : GENERAL DYNAMIC 社)
中空溝付き丸軸の応力修正係数(引張り、曲げ、ねじり)
出典:下図 (1988年発行の文書。遅くとも1989年10月頃までは有効。)
現在では更新されている可能性があるので参考程度に。この形状の応力修正係数はpeterson関連の文書にも見当たらない。(中実軸の場合は計算式を含めてpetersonで規定されている。)
原文のにじみが酷いので、当方の図中のコメントは間違っている可能性は否定できない。(可能な限り関連文書を参考にしているが。)
2019/02/12
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