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2009/10/19

ボルトの緩み対策:締結部品とボルト座面を離す。


画像は互省製作所のカタログより。
経験者なら忘れようにも忘れられないボルトのゆるみ止め対策。別に六角穴付ボルトとは限らない。ブルドーザのデファレンシャルケースのカバーなど振動の激しい箇所に利用される対策。一般にはスペーサ(中空円筒:S50Cなど利用で高さは一般にボルト頭径の2倍以上。)をかませる対策で十分なので利用頻度が高い対策例(スペーサはボルトよりも硬い材質が良いが、母材と余り違いすぎるのは傷をつけるので良くないと思う。)
下図はトラックのメインフレームの強化対策例。上下とも溶接構造にしない理由もまたスペーサの効果(振動吸収)があるものと思われる。これほどにスペーサをかませる効果への信頼性は高い。

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