機械設計に関する情報を紹介してゆきたいと思います。 このブログの過去の記述は、画面左上の空欄に、例えば、油圧、と記入すると関連する記事が現れてきます(2文字以上)。Googleの設定の仕様の変化に対応して自動的に画面の配置の仕様が変更されますが、基本的な変化はありません。神奈川県横須賀市森崎5丁目付近のグリーンヒルケアハウス在。
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2008/12/16
Involute_Curve_2.1(新版)より
新規機能を追加するにつれて処理時間が長くなり、処理しているのか、終了したのか判らなくなることがありうるので、処理中は赤色のセル表示を行なうようにしました。
このときの噛合い率は歯先面取りゼロで1.138。相手歯車の歯数は20。この数値はバックラッシ、アンダーカット量を加味しています。〔但し、この図でわかるようにアンダーカットの噛合い率への影響は小さい。)
上記画像のデータはバックラッシ、切下げをパラメータに入れた数値。旧JGMA規格での歯形係数はYfaで表示されている。この数字と応力修正係数などをパラメータに入れて複合歯形係数が求まります。電卓などでは嫌になる計算になります。
新規公開予定の歯形作成ソフトの出力画像の一部です。メモリ数字の単位はmmです。モジュール5、圧力角20°、歯数10、バックラッシで円周方向の歯厚減少量 MIN0.5 MAX1.0の歯車の歯底付近の画像です。縦に走る円弧は基準円 と 基礎円、赤い円弧は歯底円、右上に斜めの走るラインは歯の中心、右下に走るラインは歯底中心、歯形はバックラッシゼロ、バックラッシ最大時、バックラッシ最小時、バックラッシ:中間時を示します。切下げ曲線と歯曲線の交点が基礎円の外側にあります。この差は噛合い率に影響します。新ソフトはこの差分を算出して噛合い率算出のパラメータに加えています。また、噛合いピッチ円でのバックラッシの差分をも算出し、これも噛合い率計算のパラメータに加えています。かなり複雑な演算になるのですが、このバックラッシ分のパラメータは新規格でも採用されていません。画像はエクセル出力図を4倍拡大表示したものです。
追記)画像とデータ間違えてUPしてしまいました。修正しました。(08.12.17)
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