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2012/01/09

クリムトを紹介した著物:{クリムト 金色の交響曲}

近世オーストリアの画家 クリムトとその絵画に関する考証をまとめてある著作。小生がクリムトの絵に魅せられてそれがウィーン行きの旅になったのだが、当時本書はまだ世に出ていなかった。
ためにクリムトの絵画はベルベデーレ宮殿の範囲でしか鑑賞できなかった。それでもその精緻な職人気質を思わせる技巧に感嘆したものだが、もうひとつウィーンにレオポルド美術館というやはりクリムトの絵画を展示する美術館があったことを本書によってはじめて知った。残念。
当時のシェーンブルン宮殿の前での小生。著作権が絡むかもしれないが、クリムトの代表作のひとつ、ふたつを紹介する。 ベルベデーレ宮殿はシェーンブルン宮殿より小さいが交通の便がよいところにある。
上記2点は類似性が指摘されているそうである。(もちろん、ともにクリムトの作品である。)クリムトの真骨頂は絵画の装飾性ではなく、現代でいう写真画像そのものといってよい描画力にある。感嘆の言葉も出ない。もう一枚。こちらは実物はまだ見ていない。


2019/05/01

東京都美術館:クリムト展

 背景を漆黒にして貼り付けてみた。


東京都美術館へ行ってきた。目当ての画像は見つけられなかったが、それでも、観賞に堪えた。背景を漆黒にすることでクリムトの絵画は活きてくる。漆黒は人の雑念を覆いつぶす効果があると思う。やはり志があれば、ウィーンのベルベレーデ美術館へ行かれることを勧めます。都美術館の関係者(記録員)は本物と申されていたが、本物が展示されている筈はないのである。但し、愛知県の豊田美術館の{黄金の騎士:”人生は戦いなり”}は本物です。本場ウィーンへ行っても見ることはできません。横須賀から東京都美術館へは京浜急行の特別快速の利用が快適です。
愛知県豊田美術館に展示されている”黄金の騎士”(豊田美術館所蔵)。







 上野動物園隣の東京都美術館でクリムト展の書籍「GUZTAV KLIMT クリムト展」を購入したが、上図のデータ(複数点)をはじめとして、当方が、本ブログで紹介した絵画はほとんど記載がなかった。残念といえば残念。むしろ、当方が過去にここのブログで紹介した絵画にこそクリムト紹介の真骨頂がある。ここの書籍よりは、過去に紹介した書籍のほうが説得力がはるかに高い。クリムトの作品の真骨頂はその写実性にある。写真でも使用したような精密な描画はクリムトの原点ともいえよう。
https://m-sudo.blogspot.com/2012/01/blog-post_09.html

この絵画は焼失して現存しないが、記録が残っているだけでもまだ良い方。

2019/07/17

クリムトに関する本ブログの投稿一覧


https://m-sudo.blogspot.com/search?q=%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%88

下図はクリムトの作品群

下図との相似性に注目

上図との相似性に注目

クリムトの描画の真骨頂(写実性)

上部の青い空に下部の抽象と現実との接点が暗示されている。


図の原画は豊田市美術館蔵。左下に蛇の図が見える。

クリムトの生死観の具象

最下段の図にクリムトの生死観念が示されている。死の観念にクリムトは強迫性を抱いていたともいえる。ウィーンの森を歩くとペストの大流行の小さな表示板を道端に見つけた。旧日本人学校の近くにあった。
現在の日本人学校はウィーンの市街地に近いドナウ川の左岸にあると思う。

2020/03/30

新型コロナ肺炎に思う

無症状状態の潜伏期間が長い流行性の肺炎というらしい。先ずは当方のような内部疾患持ちをターゲットにするそうだから気が滅入る。東京は上野動物園隣の東京都美術館巡り程度にしかあまり行くことはないが、愛知県豊田市の豊田美術館にはいつか行こうと期しているから収まるのを待つしかないか。
グズタフ・クリムト作人生は戦いなり:黄金の騎士
小学館:クリムト/金色の交響曲 宮下 誠 著 より
豊田市愛知県美術館蔵
10年ほど前に購入した小学館発行のクリムト/金色の交響曲で初めてクリムトを知った。画像の馬の蹄の下に蛇の図が描かれている。どこかユーモラスチックな響きの香りがする。東京都美術館のクリムト展では観ることは叶わなかったので捲土重来を期して、豊田市の愛知県美術館へはぜひとも行きたい。ウィーンの分離派美術館を滞在時観るべきだったが、当時、クリムトを浅学程度にしか知らずリングを回っただけですませてしまった。
コロナ肺炎の流行によって、新たなウィーン行きの機会を摘み取られてしまった。新型コロナ肺炎の流行と厳しく対峙することが優先されなければならないので、未練はない。

2012/10/28

閑話休題:クリムトの作品より

画像はクリムトの描いた作品。クリムトといえば、性的なモチーフの描画がマスコミで主流のように紹介されているが、実際は自然を描写する絵画にクリムトの真骨頂が示されているといわれる。上記画像の湖畔と邸宅とそれを多い尽くす植物群の描画はシュールであるが、上部右の白い雲と青空の描画は現実に立ち返り、シュールな描画を際立たせる効果がある。この構成はクリムトの作品群の18番ともいえるかもしれない。性的なモチーフもこのような図式がどこかに隠されていないか観察するのも楽しい。オーストリアのウィーンへ旅する際にはクリムトの絵画が展示されている美術館をめぐることを勧める。ウィーンでは宮殿めぐり、ドナウ河べりの散策、フロイトの邸宅、観覧車からの眺め、リングの散策、近隣の都市めぐりなど、楽しみも多く数回の旅をこなしても飽きない想いがする。ウィーンのリンクに沿ったカフェではヨーロッパアルプスの雪解け水の地下水を利用するとのことだった。リンクの散策には楽しみも多い。

2019/06/01

再掲:クリムトを紹介した著物:{クリムト 金色の交響曲}

独特の切り口でクリムトを説明した好著。本書を購入した時期、既に著者は物故されていた。だが、本書のその記述もまた、小生がクリムトに魅かれたもう一つの理由でもあった。

2019/06/02

クリムトの作品紹介書籍



東京都美術館クリムト展にて購入した書籍。クリムト展限定の書籍と思われる。本書と下記書籍を揃えられればクリムトの極めて特徴的な作品の網羅という意味で一応満足できるとは思う。
 

2013/01/03

絵画:クリムト_鶏

画像はクリムトの作品。原画は消失して現存しない。 クリムトの作品の真骨頂は自然の描画にあるといわれているが、シュールな中にも極めて現実性の強い心象的なメッセージが込められているように思えてならない。正方形のカンバスに込められた心象風景の描画とみてよいだろう。

2012/02/25

クリムトの作品より_ピアノ演奏家:ヨゼフ ベンバウアー

抽象と具象の境界を描画するクリムトだが本画のようにリアルな描画でも超絶的な技巧を発揮している。この素地の上にクリムトの作品群が拡がっている。額縁の音楽性に注目。

2021/02/18

クリムト:アッター湖畔のカンマー城Ⅰ

クリムトの作品。アッター湖畔のカンマー城Ⅰ(1908年・油彩・カンヴァス・110cm*110cm) 同じタイトルでⅠ、Ⅱ、Ⅲとあるが、構成としては当方の好みはこの図に尽きる。右上の青空がこの絵画に生命力を与えている。図を眺めている鑑賞者に向けて湖畔の緑が呼吸をしている感覚を覚える。

2008/06/22

クリムト

画像の引用元は下記。
http://www.afpbb.com/article/७५५९३०
ウイーンの美術館巡りをしたときの目的は本画の鑑賞だった。かなわず落胆したが、インターネットの進展でウェブ上でも鑑賞が可能になった。画質を落とされたり変更されたりすることが多いので、独断で一番見ごたえのある画像を選んだ。右上に著作権マークがあるのが惜しいのだが。クリムトを鑑賞するならべルデべーレ美術館が一番だろう。19世紀後半から20世紀前半に活躍した画家とは思えない斬新さを観る。日本画の影響を残す作品との評価があるが、私には、どこなのかは判らない。

2021/02/17

クリムト:ヨーゼフ・ペンバウアーの肖像

クリムト:ヨーゼフ・ペンバウアーの肖像(69*55cm:カンバスサイズ)(1890:油彩)。カンバスサイズは☆、笛吹き、少年・少女の画像群を含めた四角形のこと。 これが油彩画・・・・と刮目するであろう。

2021/02/10

ウィーン:シェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿の全景。ウイーンにはベルヴェデーレ宮殿も存在する。クリムトの絵画を眺めるならベルヴェデーレ宮殿を見学したい。クリムトに関しては下記リンクを参照。
https://m-sudo.blogspot.com/2012/01/blog-post_09.html
https://m-sudo.blogspot.com/search?q=%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%88

2021/02/19

クリムト:鶏のいる庭の小道

1916年作\ 油彩カンヴァス_110cm*110cm 見方によっては性的イメージを暗示しているともいわれている。原画は消失。

2021/03/20

クリムト:接吻


何度も魅入ってしまう。180cm四方の大きなカンヴァスに描写されたこの作品には模写であっても見学したい魅力がある。このブログでは四角形の図の周りになぜか縁取りが生じているが、絵画そのものをマウスクリックしたうえでの鑑賞を薦める。

2021/03/10

クリムト_接吻

接吻というタイトルで、2枚の画像を並べたのは小生の意図。この2枚に相似性と対比性を覚えたのは小生の独善だろうか。 画像の出典:金色の交響曲_小学館_宮下誠(故人)著 現在は絶版。

2019/07/08

クリムト展のWEBポスター






上図群はhttps://klimt2019.jp/ より引用。

このポスター群のデザインも秀逸。まもなく豊田市美術館への移転になる。是非見たいが小生にはちょっと無理かもしれない。黄金の騎士(豊田市美術館蔵)の原画がみられることが大きな魅力。
下図は{黄金の騎士}
左下に小さく蛇の絵が見える。

2019/05/26

東京都美術館への再度の訪れ

東京都美術館(上野)へ再び行ってきた。前回は希望するデータを入手していないことに気づいて再訪した次第です。上図のデータを前回、買いそびれたので、今回、何とか入手した。クリムトはウィーンで初めて見た時の衝撃が忘れられず、小生にとって、その作品群は一つの記念碑ともいえるものとなっています。6月いっぱいはまだ展示予定です。そののちは、愛知県美術館へ展示を移転するとのこと。愛知では「黄金の騎士」がみられるそうで(本物です。)期待してよいと思います。愛知県美術館蔵の「黄金の騎士」は真作です。