背景を漆黒にして貼り付けてみた。
東京都美術館へ行ってきた。目当ての画像は見つけられなかったが、それでも、観賞に堪えた。背景を漆黒にすることでクリムトの絵画は活きてくる。漆黒は人の雑念を覆いつぶす効果があると思う。やはり志があれば、ウィーンのベルベレーデ美術館へ行かれることを勧めます。都美術館の関係者(記録員)は本物と申されていたが、本物が展示されている筈はないのである。但し、愛知県の豊田美術館の{黄金の騎士:”人生は戦いなり”}は本物です。本場ウィーンへ行っても見ることはできません。横須賀から東京都美術館へは京浜急行の特別快速の利用が快適です。
愛知県豊田美術館に展示されている”黄金の騎士”(豊田美術館所蔵)。
上野動物園隣の東京都美術館でクリムト展の書籍「GUZTAV KLIMT クリムト展」を購入したが、上図のデータ(複数点)をはじめとして、当方が、本ブログで紹介した絵画はほとんど記載がなかった。残念といえば残念。むしろ、当方が過去にここのブログで紹介した絵画にこそクリムト紹介の真骨頂がある。ここの書籍よりは、過去に紹介した書籍のほうが説得力がはるかに高い。クリムトの作品の真骨頂はその写実性にある。写真でも使用したような精密な描画はクリムトの原点ともいえよう。
https://m-sudo.blogspot.com/2012/01/blog-post_09.html
この絵画は焼失して現存しないが、記録が残っているだけでもまだ良い方。
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