回転軸の許容応力はねじり許容応力を考慮する。一般には両振れねじりの負荷状態を適用します。
τa=τw / Sw
τw=τwo * k1 * k2 / β
ここで
τa :回転軸の許容応力(両振れねじり)
Sw :繰返し応力に対する安全率:1.45
τw :回転軸の疲労限度(両振れねじり)
τwo :軸の疲労限度(両振れねじり)
k1 :軸の寸法効果係数(0.9と覚えておきます。正確な数値は後記文献を参照)
k2 :軸の表面効果係数(0.9と覚えておきます。正確な数値は後記文献を参照)
β :軸の切欠き係数(1.45と覚えておきます。正確な数値は後記文献を参照)
ちなみにS45C(焼きならし)材の両振れねじり疲労限度(τwo)は13~24kgf/mm^2で下限の13kgf/mm^2を適用する。τwは13*0.9*0.9/1.42=8.16。τa=8.16/1.45=5.63kg/mm^2となる。
文献:機械設計技術入門マニュアル(日刊工業新聞社)
回転軸の許容応力は参考文献によっていろいろな数値が紹介されている。極端な例では上記の条件で3.0kgf/mm^2と記されている参考書もあったりします。歯車軸の場合は更に曲げ負荷が作用するのでもう少し厳しい数値になります。URLで検索したところ下記で4.7kgf/mm^2という記事を見つけました。
参考URL:http://www.kikaikaihatu.com/sekkei/200210401.shtml
機械設計に関する情報を紹介してゆきたいと思います。 このブログの過去の記述は、画面左上の空欄に、例えば、油圧、と記入すると関連する記事が現れてきます(2文字以上)。Googleの設定の仕様の変化に対応して自動的に画面の配置の仕様が変更されますが、基本的な変化はありません。神奈川県横須賀市森崎5丁目付近のグリーンヒルケアハウス在。
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コンロッドの図面
画像は直前のブログで紹介した企業より。
http://www.takitard.com/engine_01/engine_01.htm
思わず欲しくなりました。コンロッドに疲労しない強度に関連する書込みがありますが、全くその通りです。ロッドの腕部分を過剰に厚くしたりする(強度を持たせると)とかえって壊れやすくなると思います。数年前のふそう大型トレーラーのハブ折損は、車輪部の断面強度が車軸に移行する部分で急激に強度アップした設計になっているのが原因と何かの本で読みました。バランスの取れた設計であることが肝要です。
元素周期表
表面粗さの比較表
白銅株式会社のURLより。
現在では、ISOに沿ったRa表記が一般的です。しかし、私の世代では旧三角記号表示(仕上げ記号)が未だにしっくりきます。(三角記号は表面粗さを示すのではなく仕上げ加工の程度を示す記号) SI単位も同様ですが、国際化の波にはしっかり対応しなければなりません。このJISの変更によって、新表面粗さ記号では、SS400B-D(ミガキ棒鋼)の素材部分にも表面あらさ記号指示が必要になりました。旧JISではミガキ棒鋼の素材部の仕上げ記号は表面粗さで1.6a状態でも波形(未加工)で充分だったのですが・・・。(旧JISの長所の一つは加工箇所を判りやすく明示すること。表面粗さ記号でも可能だが数値を読取る必要など煩わしい。)
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