画像は曲がり梁の曲げ中心~中立軸間の距離(Rm)を求める方法。この図では四角形断面の例ですが、様々な断面形状にこの考え方が適用できます。
図中のRm=A/AmはRm = Σ(A)/Σ(Am)の考え方でよく、複雑な形状は単純な形状の組合せで計算が可能になります。減算操作も可能なので上図の例からは角形中空断面の計算が容易に行えます。とはいえ、積分演算は煩雑で、参考文献の公式を利用することが無難になります。
参考URL:http://m-sudo.blogspot.jp/2013/02/blog-post_17.html(応用例)
http://m-sudo.blogspot.jp/2013/02/web.html(公式集)
上図中、e は図心(断面)と中立軸(曲がり梁断面)間の距離。
( e = R - Rm )
追記)曲がり梁の形状係数を求める公式集
http://m-sudo.blogspot.jp/2014/03/log-post_4.html (2014.12.02 記)
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