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2009/06/30

質量と重量


画像は下記URLより
http://z011.fmec.waka.kindai.ac.jp/kyouiku/CEJ/tuika.html
重量と質量 そもそも定義というか概念が異なるのですが、工学単位系の世界で学んできた私どもには、この区分けはしばらく疑問でただ、機械的に1kf=9.8Nと換算することで凌いできた。1kgfを重量に換算すると、と聞かれると{そんなことは設計には関係ないさ}などと開き直っていた。上図の文章は、的確に、その違いを分かりやすく表現している。熟読すべき内容です。最近、英国のあるURLで力学の公式を見ていると、
英Tonが利用されていたりする。こういうのを眺めていると今でも間違えてしまいそうです。英Tonと米TonとSI単位としてのTonの換算表が存在したりする。下図を参照。

設計の立場からは怖い資料ですね。何しろ基準単位が(英)kirogramsですから。SI単位系を方言のような
扱いをしている。出典は下記。よってここのURLの計算式には十分注意して当たる必要があります。熟達者向けの資料でしょう。
http://www.mechengcalculations.com/index.html

2009/06/29

制振材 D2052 大同特殊製鋼



画像は下記URLより引用。 (株)大同特殊製鋼
http://www.daido.co.jp/products/seishin/d2052.pdf
制振技術がここまで進展するというのは、正直、凄いと思います。

VBAによるプログラム作成2

表題の件、下記URLにページを追加しました。
http://msudo.blogspot.com/

2009/06/28

VBAによるプログラム作成1

表題の件、下記URLにページを追加しました。
http://msudo.blogspot.com/

歯車品質保証事業


画像は下記URLより。
http://www.gear-net.com/news/ne-76-j.html
ミクロンオーダを超えた歯車計測技術の事業展開例です。

当方の作成したインボリュート歯形作成ソフトはミクロン以下(ナノミクロン単位)レベルの計算精度を保ちます。(ただし、歯切下げのない場合、「切下げ曲線と歯形曲線の交点座標値」のみ小数点以下5桁程度が精度限界になります。 モジュール5程度の歯車)
http://www.gear-net.com/news/ne-76-j.html(図は旧判の例:新版はさらに機能を拡大しています。)
http://m-sudo.blogspot.com/2009/01/blog-post_07.html(新版)

2009/06/27

ANSI規格:溶接記号表示

追加)下記Webを先ず読まれてほしい。

追記 2017.04.11
下の一連のデータの由来の文献をダウンロード可能にしました。(小さくて見がたい場合助かります。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/LOCKING%20DEVICES,%20KEYS,%20SPRINGS,%20RIVETS%20AND%20WELDING.pdf








画像は下記URLより引用
http://www.me.metu.edu.tr/courses/me114/Lectures/loc_key_spr_riv.htm
ANSI規格(米国)の溶接記号及び図面表示例です。

ISO規格:溶接記号表示

追加)下記Webを先ず読まれてほしい。







ドイツ、英国など欧州圏では機械設計に関連する規格としてISO規格が標準です。日本の場合は米国のANSI規格にほぼ沿っているのですが、ISO規格との差異を覚えておく時代かもしれません。簡略的ですが、紹介しておきます。画像の中には誤記も見受けますが、そのまま掲載します。
画像は下記URLより
http://www.roymech.co.uk/Useful_Tables/Drawing/Weld.html

追記)ISOとUSA(米国)の規格の対照文献の紹介です。これを眺めているとJISの溶接規格の位   置が推測可能かと思います。
   http://m-sudo.blogspot.jp/search?q=ISO+AWS

追記)コメントの存在に気がつくのが遅くなってしまいました。
   出典は下記URLより
   http://civilsoft.files.wordpress.com/2011/02/weld-design-symbols-r01.pps#256,1,Welding Symbols (ISO 2553) and  Weld Joint Design
破線が基線の上側に記載されています。これは多分間違いで基線の下側に記載するべきでしょう。

対称な溶接形状の場合は破線は引きません。





左の記号中の1に見える文字はlで溶接長さを示します。



2009/06/26

流体による配管曲げ部に作用する力

追記 2017.02.15
       新たに下記ページを追加しました。下記リンクを優先してください。
     http://m-sudo.blogspot.jp/2017/02/blog-post.html
-------------------------------------------------------------
旧 データ


画像は下記URLより引用
http://www.civilengcalculations.com/index.html
配管内の流体による管曲げ部、管径変化部の管に作用する力を求める式

2009/06/25

圧縮コイルバネの座屈計算






画像は下記URLより引用。ただし、利用経験は当方にはない。(別スレッドの式が一般的だが)
http://www.mechengcalculations.com/index.html(引用リンク削除にて存在しない。)

関連URL (通常はこちらを利用しています)
http://m-sudo.blogspot.com/2009/05/blog-post_2151.html

平板穴の応力集中係数



平板穴の応力集中係数。Standard reference for calculating stress concentration at an elliptical hole in an infinite panel in tension (Peterson, 1997)

URLの由来は下記。
http://openlearn.open.ac.uk/mod/resource/view.php?id=211595

続:段付き丸棒の応力集中係数

追記 2017.11.20 記
データが古いので下記URLを優先していただきたい。
http://m-sudo.blogspot.jp/2014/04/blog-post_13.html

以下は古いデータ
--------------------------------------------------------
画像は段付き丸棒の応力集中係数(Stress concentration factor)の式の由来とグラフ。
USAのWebより引用しました。
http://www.crmeng.com/2007/12/13/machine-design-fatigue/
実験式データによる定数(C1,C2,C3,C4 及びその利用条件)が記載されている大変貴重な資料。


下記はISO圏の地域で利用されている計算式。上図(こちらはUSAのデータ)の式と一致している。
後日、時間があったら、引張り、曲げ、ねじりについての自作のグラフを作成してみよう。ここのブログでは式の全てをオープンにする訳にもゆかない。上記のC1,C2,C3,C4のデータは引張り、曲げ、ねじりでそれぞれ数値が異なります。(上記画像は曲げモーメント時の数値)



追記) 2016.12.13 記
より、新しいデータは下記
http://m-sudo.blogspot.jp/2014/04/blog-post_13.html

2009/06/23

段つき丸棒の応力集中係数


本稿の内容は削除し、下記URLに置換えました。是非、ご参照お願いします。

  http://m-sudo.blogspot.jp/2010/04/blog-post.html

ANSIのインボリュートスプライン規格


USAのANSI、インボリュートスプラインの規格です。ISO(JIS)との大きな違いは転位量はISOではプラス,マイナスに符号がつくが、Ansi規格はプラスの数値だけで表現していることとあります。

利用ワークステーションの切換え

当方、利用ワークステーションを切換えました。今までは、Dell Precision530でしたが、新規にDell Precision450をメジャー利用PCとします。Dell Presision530は、IT,AutoCAD-LTなどのCAD操作中心のPCになります。450でも結構古い機種ですが、ワークステーションとしての利用は今期で450が最終機種となります。将来機種を更新する予定は全くありません。
Dell Precision450 Windows XP Excel2003 Pro/E,Autocad LT VisualC++
Dell Presision530 Windows 2000 Excel2000 Autocad LT EpsonScaner環境
あれこれで、利用ソフトも更新しました。現在、操作習熟に励んでいるところです。この理由で、ブログの更新が遅れています。

2009/06/19

すぐばかさ歯車の軸に働く力の計算




画像の出典は下記URL。 (株)日本精工
http://www.jp.nsk.com/tech-support/manual/tec_report/11/11_2.html

機械設計の機関誌(月刊)より



画像は下記URLより
http://www.jsde.or.jp/shuppan/backlist/jl_back08.html
このような月刊誌をパラパラめくっていくと、時々、プログラム化の素材になるのではないかというデータが見つかるかもしれない。バネ計算とか、歯車計算とか、梁の構造計算とかいろいろなソフトが流れているが、ほとんどは、公知の数式をそのままソフト化したものにすぎない。このようなソフトからはソフト作成者のソフトの利用技術しか学ぶべきものはない。本当に必要なソフトというのは、誰もが未開拓と思えるソフト素材をソフトウエアとして関係者が容易に利用可能にする姿勢を明示する姿勢が見受けられるものです。Webを彷徨していると、著名な工学専門家の貴重なソフトウエアが公開されたりしています。その中に、自分と同じ数式理論を採用している例を見かけたりすると気分がよいものです。ソフトの開発言語はCであったりしますが(私はExcelVBA)。
ソフトに関しては、当方の例でいえば、インボリュート歯形生成ソフト(平歯車、楕円歯車)、楕円弧の相互データ変換ソフト、4次、3次方程式の複素数解をも求めるソフト、段付き丸棒(シリンダ)の座屈計算ソフトなどがあり、現在作成中のソフトとしては、3次スプライン曲線の自動数式処理ソフト(例えば、インボリュート曲線とトロコイド曲線の交点を求める)などがありますが、紹介の月刊誌はそういったソフトを作成するための素材論文探しに大変有益な機関誌と思います。

滑車と摩擦の問題の解




同じような問題を記した資料が手元にありました。これは1級レベルの問題ですね。



画像は、機械設計技術者の2級レベルで出題されそうな問題。順を追ってゆけば容易な問題ですが・・・

2009/06/18

アンロード回路(油圧)


左図はパイロット圧(赤矢印)が立つとリリーフ弁がアンロード弁の機能に変わる回路例









画像は下記URLより引用しました。(株)富士エンジニアリング
http://homepage3.nifty.com/fuji-v/log.htm
アンロードバルブは、油圧に利用され、空気圧では利用された話を聞いたことがない。圧油をリリーフ弁経由でタンクに戻すと、リリーフ弁のバネ力に相当するエネルギーロスを生ずるのでアクチュエータを操作しないときは無負荷でタンクに戻すようにした回路がアンロード回路です。画像はバルブがニュートラルのときは圧油は無負荷でタンクに戻るのでアンロードとなり、シリンダを動かす位置に弁が切り替わるとリリーフ弁からタンクへ戻るようになります。今後は省エネが基調になり、アンロード回路を随所に組み込む例が多く見られるようになるかもしれません。画像の回路例のほかにも、リリーフ弁を電磁操作やパイロット回路でリリーフ弁をアンロード回路に切換えたりする方法などがあります。
追記:画像のリリーフ弁の記号は誤記ですね。
追記:アンロードバルブの記述がなくなっていました。下記に回路例を表示しています。
http://m-sudo.blogspot.jp/2013/03/blog-post_968.html

2009/06/16

差動歯車変速機



画像は下記URLより引用 (株)東京変速機
http://www.tokyo-hensokuki.co.jp/goods/ct/sado/index.html
差動歯車の特徴は入力軸、出力軸間の変速比を差動軸の回転速度でシームレスに制御可能なことで、結果として、無段階に変速操作が可能となります。

2009/06/14

バフ仕上げ加工面


画像は下記URLより 燕商工会議所
http://www.migaki.com/Ra/Ra.html
この比較画面は是非上記URLで直接比較されてください。その方がお勧めです。

電解研磨



電解研磨加工の説明
画像は下記URLより (株)I-TEC
http://www.i-tec.jp/new_page_3.htm

2009/06/12

閑話休題:売れる油絵(オークションEbay)


下記絵画のオークション画面です。

絵画鑑賞が趣味の一つにる私ですが、画像の作家の作品の売れ行きには驚いています。画像は配置と色彩感覚以外は、どうとも変わり映えのしないのですが、オークションの売れ行きはさすがです。この絵は69$のプライスになっているそうです。
画像は下記URLより引用
http://lostcoastdailypainters.blogspot.com/search/label/Kathy
追記:最終的にこの画像は155.15$で落札されたそうです。

差動シリンダの回路




差動シリンダの基本的な説明のURLが見つからないので上記画像を自作しました。実際的な差動回路の構成例は下図に代表されると思います。


出典は下記URL 有限会社イシノテック 
http://www.ishinotec.com/Lecture/circut/differential.html

2009/06/11

利用状況


6月10日の一日間の利用状況です。

ここ一ヶ月程の利用状況です。海外からはUSAからが比較的多いですが、中国、欧州からもアクセスがあります。USA,中国、英国からは日本語が理解できるユーザーでした。最近、少しアクセス数の伸びが停滞しています。まさかとは思いますが、勤務先でのインターネット利用禁止とかあるのでしょうか。

2009/06/10

中古PCの購入

今日、オークションにて、中古PCを注文した。結構古い年代物だが、Pro/EのWF3がある程度サクサク稼動できるようにの目的で注文した。仕様は下記の通り。WindowsXPは別マシン用に購入済みなので不要だが、もったいないけれど仕方ない。Pro/Eはこれ以上のVersionUPは無用なことと、このマシンで最終的な設計用マシンで完結させる予定。先日別のPCに入れてあるものを動かしてみたが、グラフィックカードが壊れているのか
表示の切換えが遅いので購入した。

Dell Precision 450

CPU XEON2.4GHz X2, 2GB RAM, DVDマルチドライブ2機搭載
OS WinXP Pro SP2インストール済み, HDD(160GB)
電源こーど、キーボード、マウス、ドライバCD、DVDソフト付属 
Nvidia Qadoro FX500。20,000円(送料別)
イーサネットカードはライセンス用のカードを装着予定。

KHK歯車ソフトについて(必読)


画像は内歯車の歯形創成図 エラーメッセージがでています!

歯形形状は、ピニオンカッタ創成図(私の歯形作成ソフトはホブカッタ創成)で大変貴重なデータです。ピニオンカッタ創成とホブカッタ創成に違いは歯底曲線の形状にあります。参考URLは下記。
http://m-sudo.blogspot.com/2008/12/blog-post_10.html

画像は(株)小原歯車工業 発行の歯車ソフトの画面の例。本ソフトは、6月19日を以って販売を打切るとのこと。価格が2万円弱で現在でも充分に、おつりがきてもおかしくないソフトです。ただ、旧JGMA規格に沿った計算式ですが、それを差し引いても余りある重要な出力項目が多い。私は、このソフトで概略計算を行い、正式計算書はExcelで作成していた。書類作成時の計算ミスの確認に大変重宝しています。6月20日以降はネットで本ソフトの機能が受け継がれるのかどうか定かではないが、私の場合、Windows2000で動作しているので、まだまだ余力は充分あります。YahooのネットなどでWindows98,Me,95対応のミニノートPCが未だに出品される(価格は大抵¥2000前後)ので、専用機として用意すことも一つの手と思います。