摩擦は機構設計を行う時に注意を要するポイントです。動力損失を少なくすることの観点、摩擦によって想定外のモーメントが発生して振動の原因になったり、摩擦自体を機能の要素と考えたり、その他にも結構、視点があると思います。図は茨城大学のあるURL(リンクに記載)から引用した画像で。摩擦円錐の考え方の説明をしている画像。掃除機などの長さ調節のジョイント機構に似た設計をアルミ合金パイプで活かそうと考えた時に必要となった資料です。摩擦部はアルミ合金では耐用が効かないのでSUS材を利用しました。工業力学、機構学の参考書などには掲載されていないことも多い摩擦円錐の公式です。画像は下記より引用しました。他にも摩擦に関する基本的な公式などが記載されています。
pel.dse.ibaraki.ac.jp/ezolab/lecture/kougyo/L11 friction.
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