会社員時代にカートリッジバルブの利用でお世話になった商社。マニホールド内部に多くのバルブを内蔵するので設計のしがいのある仕事になりやすい。サージ圧の発生を予測して、アキュームレータへ逃がすポイントの設置を心掛けないと逃げ場のない設計になってしまう。複雑な油圧配管の無駄を省いて油圧システムのコンパクト化に欠かせない。マニホールド回りは油圧ホースのジャングルになりがちなこととあわせて高温時、メンテナンス時の危険予防の工夫など必要なノウハウも多い。画像のモデルのレベルは設計の入門クラスと観てよい。リスク回避のためには積み木構造のマニホールドの工夫もある。
http://www.tohto-hydraulics.co.jp/(画像の引用元も) マニホールドの設計には3次元CADが有効と思うが、当時は3次元CADは一般化されておらず、2DCADで設計をしていた。
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