Involute_Curve_3.1 を使用して転位係数を求める方法。
とりあえず、転位係数を求めてみます。本来、ここで求めた転位係数は、かみ合い率、頂げき、さらに、歯形係数の検討を行って、歯車の仕様計算法としての、転位時:頂げき一定モード、転位時:歯たけ一定モードの選択までさかのぼって検討するのが望ましいのですが、常識的には、転位時:頂げき一定モードと決めて設計計算を行うのが間違いが少ないと思います。転位時:歯たけ一定モードは、装置寿命を損ねる危険性が高いので薦められません。但し、転位係数を求める計算自体はどちらのモードでも同じ結果を得ます。
次回は求めた転位係数の検討手法について説明予定です。
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