2008年5月17日土曜日

歯車の自動モデリング(Pro/E)

歯車の自動モデリングは可能だろうか。はすば歯車は無論のこと、かさ歯車、曲がり歯かさ歯車でさえも。結論からいえば、限りなく可能に近い。歯形は歯元曲線はトロコイド、歯面曲線はインボリュートだから転位歯車は無論のことですが切下げ歯形にも対応は可能です。
Excelで歯形データ(点列座標値)、歯幅を自動出力してPro/Eで操作一発で取り込んで{再生}をクリックするとモデルと図面が自動的に完成する。多分、どこかの企業では完成してノウハウとして蓄積しているかもしれないというのが実感です。歯車の歯形のモデリングは時間と資源の無駄という方がおられるかもしれませんが、私はそうは思いません。3D設計では必須の作業となると思います。自動車のトランスミッションの歯車列をメカニズム利用で回してみるプレゼンテーションを必要とする時代はいつか来るでしょう。

英語ですが参考になると思います。
http://www.profilesmagazine.com/p22/tips_muirhead.html
(リンクに追加しました)

ちなみにPro/Eの場合ベルト伝動もモデル化可能です。(ベルトの回転モデルではなくて回転伝達機能:WF2以降)。歯車を例に掲げましたが、他の機構でもショベル(ユンボ)操作で、特定のバケット動作を行うための操作レバーの操作感覚をモデルで動画表現も可能かもしれません。専門的になりますが、土木建設機械のモータグレーダのバンクカット姿勢操作(垂直側面カット操作)をPro/Eで再現も可能でしょう。油圧の流量制御、方向制御をアクチュエータの動きに表現させる工夫の例です。

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