counter

2011/09/03

絵画:ルノワール_船遊びの昼食

ルノワールの作品とすぐ想像がついた。テーブル上のグラスや瓶の描画のリアルさに感心した。
引用元は 社団法人:食肉加工協会、一般社団法人食肉科学技術研究所、日本ハムソーセージ工業共同組合発行のカレンダーより。

八王子城のあった山

八王子市高尾北方のS&I繊維団地前店駐車場から 八王子城天守閣のあった山(城山)を望む。
現在、私はここの近くの恩方工業団地エリア内の某企業にお手伝いをさせて頂いています。

旧JIS規格InvoluteSpline歯形データ作成の現在の問題点

表記のソフト作成が現在難関にぶつかっていてうまくゆかない。またぎ歯厚の許容値を求めるのに必要な{tg の6級}の6級のデータ表が(旧規格のために)手元にない。1973年ごろの発行の規格を調査する必要がある。このピッチの旧規格は歯形データ作成のためにも必要で、このデータがないと。安全側に行過ぎたデータになってしまう(もしかしたら、この安全側に行った歯形データであるべきかもしれないが、ここはいま少し考慮してみたい)。
ここで tg は基礎円ピッチに関しており、6級のピッチ誤差が関係している。

旧規格のデータ不足で時間をつぶすよりは、さっさと、新規格での歯形ソフトを作成してしまうほうが有益だろうと誘いの思いに襲われる・・・。

2011/08/14

JIS B 1603:Involute Spline

昨日、国立国会図書館へ行ってきた。ISO準拠のInvolute Spline規格 JIS B1603を閲覧するためにだったが、国会図書館にはなくて、関西から取り寄せる必要があるとのことだった。JIS ハンドブックの機械要素では全く理解ができないので、正本を読む必要があった。ページ数を聞くと300頁は優にあるとのことで、ちよっと閲覧では消化不良になると考え、思い切って規格の分冊を書店にて購入することにした。販売書店は国会図書館の館員が調査してくれる。価格は10,080円。帰路、中央線の電車内で読むと概要が理解でき、プログラムの構想まで見通せるようだった。Involute Splineの設計に当たっては本書は必須である。ISOの公差の仕組みの理解がポイントなのだが、ハンドブック機械要素では要約にもなっていないと痛感した。

旧JIS D2001と新JIS B1603の大きな差異は下記の通り。
JIS B1603 ではラック創成加工では転位ゼロで行うので、基準圧力角が JIS D2001と異なる。
平底スプラインに加えて丸底スプラインの形状も規格化している。
JIS B1603 ではISOの公差単位の考え方が採用され、将来のJIS B1603 の規格の変化の方向性の大きな枠組みが構築されている。ある意味では旧JIS D2001より理解しやすいのかもしれない。

2011/07/31

インボリュートスプライン曲線ソフト作成について

画像は現在のソフトの作成状況。オーバピン径、またぎ歯厚の計算式が歯車と多少異なり当方の知識では不明な点も多いので旧JISの機械要素のコピーをユーザーは是非所有して欲しい。新JISに移行した現在、旧JISの利用は勧められないが、新JISのデータの概要が理解できていないので旧JISをこなしてから新JISに対応することにしています。
右上部のデータの分解数は1000レベルでモジュール10で0.1ミクロンの誤差レベルになります。その右側の50という数値は点列のピッチがモジュール10で20ミクロン程度です。ここまで精度が必要かどうかは、ワイヤーカット加工に代表される精細加工技術の進展に合わせる必要性をみるべきと考えています。要望、質問などメールで受け付けますので有志の方はご一報ください。完成まではまだかなり時間がかかるとみています。

閑話休題:旅のつれづれ_スイス_モントルー_2

モントルーでの会議が済んでから翌日、ロッシュ・ド・ナイという近くの山へ、田村氏に誘われて登山電車で登ってきた。モントルーから一時間ほどのところだが、日本で言う箱根登山鉄道以上の急坂でかなり高度を稼いだ。画像は山頂からの眺めで左側の底にレマン湖が広がっている。はるかにローザンヌ方面へと広がりゆく眺望は日本で言えば塩尻峠からの諏訪湖の眺めを髣髴とさせる。
このほとんど水平の視点の高さでスイス空軍機がジェット音をきしませながら通過していった。そのあとにハングライダーを楽しむ人たちが増えてきた。ちょうど、10人ほどのグループの人たちが山頂に上ってきて写真を撮って欲しいといわれた。少しばかり話を聞くと、私と同じく難聴者の国際会議の参加者のグループでドイツから来たという。会場で私を見かけたそうで声をかけてくれたとのことだった。難聴者会議の参加者は補聴器を使用しなくても通常会話が可能な人たちも多い。彼らもその一団で日本で言えば聴覚障害と認定され得ない程度に聞こえの不自由なことに自己のアイデンテイテイを求めている人たちが多いのだ。ストックホルムでもボストンでも同様であった。日本からの参加者の団長が京都大学教授の故入谷先生であったことからも日本でもその動きがあることが理解できよう。入谷先生は角川文庫から漢詩選を著作出版させた方でもある。USAのボストンの分科会で少しばかり英語でのスピーチを行ったときに自分の発言をOHPスクリーンにリアルタイムで表示するという難聴者への聞こえの保障が異国の決してネイチブではない私の発言を余すことなくなされた(筆記してくれた)ボランテイアの実力と熱意に感動したものだが、日本でも要約筆記という通訳がもっと普及して欲しいものだ。
先日、google の地図で探したモントルー周辺の航空写真。左がレマン湖でモントルー市街地が俯瞰される。 当方の宿泊したホテルは中央上部のシャンビーというところで、モントルーから電車で九十九折りに駆け上がってゆくところにあった。会議の湖畔の会場へは電車を使わずに斜面の急坂と階段などを利用して通った。同宿の田村氏はオランダでの生活で交通事故に出会い少々不自由な後遺症を抱えていて電車で通われた。私自身、先年、横断歩道で交通事故に遭い入院4ヶ月近い怪我を負って現在も跳びはねるとズキズキと痛む体を抱えている。ホテルの窓から見下ろすレマン湖の風景は対岸にフランスの国土が広がっているのとあいまって忘れがたい眺めだった。

2011/07/25

インボリュートスプライン歯形データソフト開発の現在

インボリュートスプライン歯形データソフトを現在作成中ですが、完成を心待ちにされている方が数名おられるので、現状を報告します。現在、軸用スプラインの基本歯形が完成したところです。歯底の丸みのデータ作成に思いのほか手間取りました。本ソフトの開発の目的はNC加工機で加工可能なデータとすることで、シーケンシャルなデータ配列の必要があることでした。次に、歯底の丸みのデータ作成で2次方程式の利用は不可と判断し(理由は過日ブログで報告しています。)一次的な関数関係を基本に論理を構築して誤差を極力少なくする手法を採用しました。
これからは、穴用スプラインのデータ作成に入りますが、大径部の丸み構築についても同様の手法を構築する必要があります。プログラム作成の時間は、土日曜の時間的余裕のあるときに限るために完成まで、しばらく時間が必要かと見ています。モジュール1でナノミクロンオーダーの誤差レベルを目標においているので事情をご斟酌いただければ幸甚です。