counter

2018/11/15

LUGの強度計算_08

別の文献からの引用。
AutoCADのデータにはこの記述に近い状態の説明がない。(他の多数の文献も然りだが)
フック支点の形状が不規則に変化する形状の場合、上図中、A1,A4の値のとり方に留意する。尚、SI単位圏では、ラグという言葉は使わず、例えば、クレビス、またはフック引っ掛けプレートとか呼ぶ。その強度計算法は極めて常識的な単純な引張り、せん断の計算になる。(軸受けの計算も圧縮強さ(極限強さ)を単純に適用した計算法と思われる。)
図の出典は James_Carvill著_Mechanical_Engineer's_Data_Handbook
英国の出版社から発行の書籍。良書と思います。
英国をベースとするグループからは、米国のLug計算方式を採用したExcelベースのソフトが下記で有償譲渡されている。(実務用途で約1万円)
https://www.excelcalcs.com
下記は一般的な(USAの方式ではない)計算法の表示例
下図はUSAのLifting Lugの計算方式による計算。
https://www.slideshare.net/fehmohd/135613248-liftinglug

下図は国内でのすべり軸受けの耐圧許容応力を記載したデータ。
https://m-sudo.blogspot.com/2009/11/blog-post_24.html




0 件のコメント: