下図で黄色の箇所は曲線状で30度の右上上がり接線の交点が存在する範囲を示している。(歯形係数を求める過程)
区間分割数が少ない場合、構成する個々の曲線群は3次式の性格を帯びている。しかし、区間分割数を多くしてゆくと、個々の曲線群は3次式の形態を保ちながらも、おそらくはB-spline曲線と同じ曲線に収束してゆく気がする。ExcelVBAは行列演算は50回までの制約があったようで、前後の計算を除いて48回に制限されていると思う。しかし、Open形式のLibreではその制限はゆるやかになり、曲線の性質はB-Splineと実際上、ほとんど同一とみなしてもよい曲線になっていると思うのである。
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