画像は当方の作成したインボリュート平歯車歯形形成ソフトを利用して作成した噛みあい状態を描画したもの。コマ送り描画のデータを部分的に抽出しています。この干渉は決して間違いではなく必然的に生ずる干渉です。頂げきゼロのかみ合いは温度膨張などの影響もあって現実的ではないのですが、このようなセオリーが必要な設計はバックラッシを設定すること、歯先面取り、外径の許容値設定などで対応することで実際に必要となる設計場面において現実にあり得るかもしれません。この状況判定は当方の歯車ソフトを用意するだけで検討が可能です。
Involute_Curve_3.1
Involute_Gear_Gearing_Data
譲渡価格:5,500yen
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追記(2014.03.10 記) 上の図の干渉について、干渉がなければおかしいのです。歯元の歯形曲線はホブなどの工具のR係数を0.375として計算描画したデータであり、画像の歯先はなんらの面取り、丸みを設定していないことに留意してください。
下図は工具歯先R係数を0.001(ゼロに近似)して計算出力した画像。
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