画像は当方で作成したインボリュート歯車の歯形係数を求めるためのエクセルシートの画面。今日何気なく自作のソフトの画面を眺めていたら画像が旧いデータ(間違いデータ)のままだった。計算プログラム自体は正しいので出力結果は正確です。上図画像は間違いを修正した画像です。画像の歯元の隅部の曲線のデータで48点から構成されています。30度の直線との交点を求める手法の画面です。48個ある3次曲線の両端部が接線となるように微分係数が定まっています。(48個の3次曲線の式が算出されています。)
30度の接線(右上がりの直線)が曲線と交差する位置を求めます。画像で黄色く塗りつぶされたセルの3次方程式と30度の傾きを持つ直線の接点を求めています。このソフトは転位係数、バックラッシ量の数値指定にも対応した歯形データを出力します。最上段の画像のCAD図は模式図で実際の歯形図形ではありません。実際の歯形図形は最下段の2枚の画像です。画像は夫々マウスでクリックすると拡大表示されます。
上図は作成ソフトのデータ値の入力、出力画面
上図は歯形データ出力画面。縦横の目盛りは同一です。
上図は歯形画像の拡大表示。歯先の面取り(C=0.1)が見えると思います。この画像は一筆書きの手法で描画されているので、加工データ(出力:点列テキストデータ、DXFデータ)としても応用が効きます。
本ソフトの情報は下記URLを参照されてください。
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