画像は昨日、一日のアクセス記録です。やや、アクセス数が少ないのがちょっと気になります。1816という数字は重複アクセス数です。注目はインボリュートスプラインのアクセス数。私は、一般的には平行キーの利用が普通になっているかと思いましたが、インボリュートスプラインに関する関心の高さに、日本での設計感覚の健全さをみています。平行キーの欠点は、大動力、変動負荷に弱いこと、加工精度の計測が不可能なほどに困難なこと(図面指示通りの精度で加工されているかどうか、という意味)。精度がルーズになっていると摩滅(フレッチング摩滅)が進行して、結果、軸という重要部品が破損する結果を招きます。インボリュートスプラインはオーバピン径、ビドウィンピン径で精度の確認ができ、溝部が分散するために応力集中の度合いもキーに比べれば軽減され、軸継手として小型、高精度、高機能が比較的容易に策定可能な長所があります。
0 件のコメント:
コメントを投稿