機械設計に関する情報を紹介してゆきたいと思います。 このブログの過去の記述は、画面左上の空欄に、例えば、油圧、と記入すると関連する記事が現れてきます(2文字以上)。Googleの設定の仕様の変化に対応して自動的に画面の配置の仕様が変更されますが、基本的な変化はありません。神奈川県横須賀市森崎5丁目付近のグリーンヒルケアハウス在。
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2009/12/30
2009/12/29
2009/12/28
宇宙機器開発:日本飛行機
画像は下記URLより 日本飛行機 株式会社
http://www.nippi.co.jp/top.html
短い期間ではあったが、お世話になった会社。宇宙機器関連の仕事をさせていただいた。
(人工衛星の筐体(Shell)の生産設計の補助作業)
自宅から片道2時間半の通勤で、折角だから設計室の隅に置かれていた宇宙機器(マスト)の開閉構造モデルを昼休みの時間に眺めていた。先ず印象に残ったのがアルミ合金鋼(超ジュラルミン(20系)と思うが)で加工されたにしては、不可能に思える加工を見事にクリヤーしていたことが凄く印象に残っている。山本五十六元帥の愛刀が置かれていた本社玄関の雰囲気が現代では宇宙機器の時代に変わっていることを精神性の意味から暗示していたように思えた。飛行機でも川崎重工系列メーカーとしての生産技術だけではなく、系列外の三菱重工業からの注文をも受けている。航空機製造技術、宇宙機器開発製造メーカーとしての活躍を期待したい。
下記画像は日本飛行機の環境宣言。ISO14001の尊守を別URLにおいて明記している。
2009/12/23
断面性能:軽量形鋼
2009/12/20
表面処理:超高硬度コーチング
2009/12/19
機械構造:リンクロッドの長さ調整機構
英語で読む:振動論の概略
2009/12/10
2009/12/06
2009/12/03
インボリュートスプライン規格_B1603-1995
画像は下記URLより引用
http://www.jxcad.com.cn/attachment000/Mon_0804/21_1312827_70c6267a64f98b3.pdf
上図はあくまでも引用データであり、詳細はJISハンドブック機械要素の最新版を参照されてください。現在、国内ではこのJIS規格はまだ一般的ではなく、この規格に沿って設計しても見合う工具が普及しているとはいえない状態のようです。しかし、将来はこの方向に移行して行くでしょう。私自身は未だにこの新JISの要目表の利用の仕方が理解できていない。まだWebに紹介されていない状態です。下手に動くよりは、スプライン加工メーカのアドバイスを仰ぎながら旧JISの活用も視野に置いた方がよいでしょう。
2009/12/01
昨日のアクセス記録
画像は昨日、一日のアクセス記録です。やや、アクセス数が少ないのがちょっと気になります。1816という数字は重複アクセス数です。注目はインボリュートスプラインのアクセス数。私は、一般的には平行キーの利用が普通になっているかと思いましたが、インボリュートスプラインに関する関心の高さに、日本での設計感覚の健全さをみています。平行キーの欠点は、大動力、変動負荷に弱いこと、加工精度の計測が不可能なほどに困難なこと(図面指示通りの精度で加工されているかどうか、という意味)。精度がルーズになっていると摩滅(フレッチング摩滅)が進行して、結果、軸という重要部品が破損する結果を招きます。インボリュートスプラインはオーバピン径、ビドウィンピン径で精度の確認ができ、溝部が分散するために応力集中の度合いもキーに比べれば軽減され、軸継手として小型、高精度、高機能が比較的容易に策定可能な長所があります。
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