韓国の時代劇 トンイ の話を知人より聞いて、先日 ツタヤでDVDを借りて鑑賞している。DVDは全部で30巻あり、一巻当たり2時間を要するので時間がないとなかなか見られない。ようやく26巻まで進めた。ちょっと気のついたこと。
実に面白い娯楽時代物だが、完全なフィクションと銘打っているにもかかわらず、韓国と日本の時代物の劇作の手法に興味深い差異をみた。日本の時代劇は史実に沿って未知の部分を創作脚色してゆく手法がベースであるが、韓国のそれは史実そのものを故意に曲げて創作している。歴史自体が儒教国家としてのスタンス故か歴史の記録が乏しい事情はわかるがちょっと怖い気もする。
ともあれ、面白い、優れた作品と思う。
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