画像は当方作成のInvolute_Curve_3.1 操作マニュアルより抜粋。円周歯厚削減歯車はホブカッターの食い込み量を増加させることで対応する。しかし、この操作で切削加工される歯形は(食い込み量+本来の転位量)/モジュールで計算される係数を歯形係数として新たに設定して形成される歯形になり、歯底部は正確に求められるものの、歯先部もまた転位歯形になってしまう。本来、歯先円径は変化してはいけない。その歯形形状を得るためにInvolute_Curve_3.1を利用する。
あとひとつ重要なことは、歯形係数は純粋に幾何形状に応じて定まる、という意味で歯形の形状が幾何的に描画可能であれば一意的に定まることです。この考え方が理解できれば
Involute_Curve_3.1でなくてもどなたかが歯形形状を正確に描画可能なソフトが作成可能ならば歯形係数を求めることが可能になるということです。
Involute_Curve_3.1の操作マニュアルは下記リンクよりダウンロード可能です。(PDFファイル)このマニュアルの37ページから41ページに記載されています。このマニュアルは無償です。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Involute_Curve_Op_manual.pdf
(編集作成: 須藤三雄 E-mail : bluesutou@yahoo.co.jp)
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