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2016/12/31

歯車のリム厚の計算

下図はリム厚に関する計算要旨
下記文書の入手は下記より。(ダウンロードを推奨)
http://www.kisssoft.ch/english/downloads/pdf/GearSolutions_KISSsoft.pdf





下図は別文献からの引用。(応力分布の一般的傾向としてみます。)


USA AGMA規格によるリム厚計算は下記URL 参照(JGMA,ISO計算との混同は不可)。

2016/12/30

楕円周長、部分楕円弧長、対応角度計算ソフトの説明(再掲載)

楕円関連事項の計算画面
積分点データ(1024個の場合の)出力値。


数値積分法としてガウス レジャンドル法は出力値の精度、演算速度などを総合的に考慮してみるとおそらく最高の手法と思います。他にシンプソン法などがあるが、実用的にはこちらが有用です。
実用的な数学の教科書にはシンプソン則ではなく、ガウス レジャンドル法の使い方を記載すべきと思います。シンプソン則は数値積分法の歴史的意味の位置つけとしての記載が正しいのではないか。PCの使用が一般化され、スプレッドシートの普及する以前(マルチプラン使用の時代まで)の時代はシンプソン則は十分実用性があったと思います。ガウス レジャンドル法はPCとスプレッドシートの統合環境が存在して輝きを持つようになったと思います。さらに言えば Excel_VBAというExcelとVBA(ビジュアルベーシック)の統合環境の申し子といえるでしょう。

2016/12/29

歯形係数の算出

要旨再掲載になりますが、歯形係数の求め方として、当方開発の歯車ソフト活用の計算手法の紹介です。下図参照。過去の投稿は下記リンクよりどうぞ。

http://m-sudo.blogspot.jp/2011/05/blog-post_31.html

歯形係数入力画面(上半分)


実際の歯形表示(歯形係数計算ONの場合)
(歯形係数計算OFFモードでは歯形表示はもっと大きめに表示されます。)

歯形係数の計算(歯隅Rの構成店座標により、各点間の曲線の近似3次曲線式を定めて、その曲線の微分係数とTan30の差がゼロととなる区間を自動探索します。この計算例の場合は区間No20と区間No21の間に存在している。
(薄黄色バンド表示部。構成区関数は20以上48以下で自由設定可能。区間数が多いほど正確な数値になる。)

書籍掲載の歯形係数曲線。ドンピッタリ一致しているのが判ります。(赤ライン)但し、この図表では歯厚削減時のデータは求められません。この場合は当方のソフトの出番となります。(旧JIS3級程度の歯車の歯厚削減時場合、歯形係数は2.7297前後になります。)


2016/12/22

12月にダウンロードしたUSAの主要工学文献

USAの航空工学関連に関心を抱いて、12月中にITで流れる文献データを探索してみた。USAの文献は1965年~1985年頃発行のデータに集中しているが、工学関連のデータは1950年以降のデータならほぼ十分に信用してよいデータとなる。
下記に当方のサーバーからダウンロード可能にしておいた。タイトルは異なっても重複する内容の論文だったりするが、検証の参考にはなると思う。

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/AFFDL-TR-69-42_AUG1969.pdf

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/STRUCTURES_ANALYSIS_MANUAL_VOL_II.pdf

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/MAchinary-2.pdf

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/759199.pdf

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Air_Force_Lug_Analysis_(section_9).pdf

ID,パスワードは以前のページに記載したデータ(画像)と同一。

2016/12/21

USAのLug_Joint強度計算方式とISOのKnucle_Joint計算方式の違い

USAのLugJointの計算式は下記リンクよりダウンロード可能な
STRESS ANALYSIS MANUALという文献の中に記されています。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/AFFDL-TR-69-42_AUG1969.pdf

2016/12/20

11月のブログのページアクセスランク

上図は先月のブログのページアクセスランキングです。


上図はリンクアクセスランキングです。
ブログの画像データがほとんどです。当方のサーバーからのダウンロードなどは上位には見かけません。当方は日本人以外からの海外からのアクセスを極力避けるためにファイル名などはローマ字を利用しているのが原因かもしれない。
毎月公開するつもりはないが、参考に。


2016/12/19

接触応力計算データ集 (USA_759199_Stress_Analysis_Manual より)

追記 2017.03.24
    下記リンクを推奨します。過去の接触応力関連記事は、後日削除予定。
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上図はデータ集のタイトルと一例(直交する円筒同士の接触)。タイトルを含めて全8ページ。現時点で最も多くの公式例を網羅しています。
下記よりダウンロード
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Sessyoku_Ouryoku_keisan_Siki.pdf


重要:過日 NITS 759199_Stress Analysis_Manualのダウンロードを紹介しましたが、内容が不鮮明(文字のボケ、かすりが目立つ)なために、当方のサーバーからのダウンロードを勧めます。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/759199_Stress_Analysis_Manual.pdf
または
http://m-sudo.blogspot.jp/2016/12/usa-stress-analysis-manual.html


2016/12/18

座屈計算データ集

過去に紹介済みのデータです。既にご承知の方は無視されてかまいません。


上記データは下記より入手可能です。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Dantukijiku_no_Zakutu_Kajyuu.pdf

ID、パスワードは右図

過去の紹介ページは下記を参考に。
http://m-sudo.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html

2016/12/17

スパナ・レンチデータ集(PDF)

両口スパナの画像データ(PDF))を含むデータ集。画像データはPDFデータを図面データ(DXFまたはJWGなど)に変換するソフトなどを所有されている方は正確なサイズの図面データを得ることが可能です。
下記はデータ集取得URL
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/supana(renti)_Sunnpouhyou.pdf

ID、パスワードは右図

下図はそのなかの一例
標準的なサイズはすべて網羅しています。寸法一覧表も掲載。
(寸法データは文献データおよびスケッチから採択)

2016/12/16

材料の物性値一覧データ集

上記画像は部分
出典元は下記メーカー 現在は図の表は削除されています。
http://www.fujimfg.co.jp/ (株)不二製作所 ブラスト関連では著名な先端装置メーカー。
7,8年程前のデータ。

縦弾性係数などの物性値一覧は下記URLより入手できます。
http://m-sudo.blogspot.jp/2016/11/blog-post_23.html

2016/12/15

ラグ計算の最適データ(現時点)

現時点での最強ラグ計算資料は下記から導入したほうがよいかもしれない。英文表示が面倒だが、この英文の理解力がなければ本資料の活用は諦めたほうがよいかもしれない。
USA AirForceのデータによる計算ゆえ、プラントなどの吊り具計算には適用してはならない。軽荷重軽量化の意図があるときに適用する。

追記(2016.12.17)
USA空軍用ラグ計算の場合はラグに対する荷重の方向に強度計算が対応している特徴があります。方向性において変動的なラグ負荷を計算する場合には唯一の計算手法。
プラント、吊り具などのラグ計算は USA ASME BTH 2014 による計算が無難。この計算手法は近日、本ブログにて計算例を紹介予定。JISにはHookの規格はあるが、ラグ一般の計算規格は見当たらない。
   USAのラグ計算法は
   簡易的手法
   Air Force 計算法
   ASME BTH規格による計算法
   上記3点に大別される。

資料のダウンロードは下記より

下図は紹介データ内の材質特性の例
データの出典は下記
TOC.PDFで検索して紹介されるWebよりダウンロード可能です。下記は既に駄目なようです。
http://search.yahoo.co.jp/r/FOR=lsECl75V3ijrGFQtLXjTidJ4QYod7mX2SytpA_C4UJIxmjuLEyALQ4QLq95bRIz9XW1aD.BNdopZ.PNhyGblrgRgXeXlCuXwLwQbmLgaDmSgIXFsKnZoUofdIRGkol.rYd8yU8GD5e_ZEpl3Tus0vX03YZJgmSLZv91mICIAAwKCASSd5PuDb2pzdz5NckiJt0EC.KUwjKdUdy3nGyCo9V5zTb82nYzqABIQY0LIp4QnzNIIM15Xb8xom92b4cVBFDveVinFw0tbjoikXss2L7Egw4ct8Qrx1bmuqs2edf8Qa4KH0ALOZNN0mB7M3kCMntBF_mDOmbn0XVcE17qMYh.QfWGCI4c9nc0SMa1YM_52Xmkz0O4-/_ylt=A3JvRXKIcVJYeUQAWCiDTwx.;_ylu=X3oDMTEyMDA0MzhjBHBvcwMxBHNlYwNzcgRzbGsDdGl0bGUEdnRpZANqcDAzMDM-/SIG=16v6kvc5i/EXP=1481898824/**http%3A//files.engineering.com/download.aspx%3Ffolder=4c02ebf3-6425-478f-86c7-a73390725bf8%26file=Air_Force_Lug_Analysis_(section_9)%255B1%255D.pdf%23search=%27Air_Force_Lug_Analysis_%2528section_9%2529%27

2016/12/13

USA 応力解析マニュアルの計算式で座屈荷重を求める

USA NTIS準拠の文書については下記よりダウンロード可能です。


上図のPDFデータは下記より入手可能

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Hukuzatu%20na%20keijyou_no_hasora_no_Zkautu_001a.pdf

NTIS準拠の文書による計算は試行錯誤の煩雑さと使用範囲の制限によってあまり勧められないが、精度を要する計算の場合は、グラフの見やすさによって、こちらのデータの使用がよいかもしれない。

下図は、過去に、本ブログで紹介済みのデータによる計算法。
こちらのデータは下記より入手可能です。

パスワード、IDは下図。



2016/12/11

ラグ ジョイントの強度計算テキスト

USAの空軍仕様のラグ設計手法が、USA国内では航空機向けだけでなく、一般的に適用されていることに、先ほど気がついた。よって、関連テキストをダウンロード可能にしました。
この文書の引用元は下記で紹介の文書です。
http://m-sudo.blogspot.jp/2016/12/usa-stress-analysis-manual.html (引用元)

テキストのダウンロードは下記。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Ragu_Kaiseki_keisan_Siryou.pdf

または
http://www.dtic.mil/dtic/tr/fulltext/u2/759199.pdf

ラグの強度計算は3通りの手法が存在するが、それぞれの計算式などは下記ページで紹介済みです。
http://m-sudo.blogspot.jp/2016/12/web.html
http://m-sudo.blogspot.jp/2016/12/usa.html

2016/12/10

USA Stress Analysis Manual (NTIS)

最近、といっても、ここ数年のことだが、USAの機械設計に関する設計マニュアルの類がインターネット検索でよく掛かるようになった。
標題のテキストは下記より入手可能です。(現時点)
http://www.dtic.mil/dtic/tr/fulltext/u2/759199.pdf

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追記
上記文献は、文字のにじみ、かすれが目立つので下記からダウンロードも可能です。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/759199_Stress_Analysis_Manual.pdf
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ダウンロードされて内容を眺めると、その密度の濃さに圧倒されるでしょう。


早い話がUSAの基幹機械、構造設計マニュアルとみてよい。現在でも有用なデータが満載です。

2016/12/09

楕円周長を求める近似式



現時点での楕円周長の近似式は実際的な楕円形状の場合、有効数字5桁程度まで算出可能です。(上図の青表示の式)
第2種楕円積分の計算式を活用すれば、Excel_VBAの活用で b/a >0.1 レベルで有効桁数13桁の高精度の算出が可能です。

2016/12/08

続:ラグジョイントの強度計算:USA空軍仕様に沿った強度計算例

前頁の続編です。
実際にデータを設定し(SI単位系)、USA空軍仕様に沿った強度計算を試みてみました。部材材質は適当に選定したもので実際的ではありません。但し計算例としては意味があります。
下記リンクよりダウンロードを勧めます。US空軍仕様設計計算手法の具体的な例は私、初めて読みました。(今までは資料を読んで原文の説明のままに計算していましたが、手法は間違っていませんでした。確認がとれただけでも収穫でした。下記リンクのダウンロードを勧めます。)

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Ragu_Jyoint_Kyoudokeisan_Katei_USAKUUGUNki_siyou_1.pdf
グラフの使い方の一例

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Lug_keisan_%2002.pdf

前頁のリンクでダウンロードが不可の設定のままだったので可能にしました。

参考
http://m-sudo.blogspot.jp/2014/12/lugjoint1usa.html
http://m-sudo.blogspot.jp/2014/12/lugjoint2.html

ID,Password は下記。

ラグジョイントの強度計算(海外Webより)

標題の件、下記よりダウンロード可能です。

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Lug_keisan_%2002.pdf
このデータの出所は下記Web。
https://mechanicalc.com/reference/lug-analysis

ID,Pasword は下記








このPDFデータは USAのラグジョイント計算手順に準拠しているようで、機械設計一般の式よりシビアな計算式が記載されています。大別して3つのジャンルに別れ、下記のように記載されています。

1)一般のラグジョイント計算(USA)
2)航空機設計にて適用するラグジョイント計算
3)火力プラントなどで使用されるラグジョイント計算(ASME B31 2014)

国内の土木力学の文献で紹介される計算式よりははるかに複雑で、しかも厳しい計算結果になります。

昨日紹介の記事はいったん抹消しておきます。

追記 タイトル名が不適切なので、修正します。
    旧:吊り具ラグ強度の計算(海外Webより)
    新:ラグジョイントの強度計算(海外Webより)

2016/12/05

真直はりのモーメント たわみ 線図にデータを追加

前頁で紹介済みのファイル(元データ)に上記データを追加しました。元データは既に追加更新済みです。昨日ダウンロードされた方は、今一度ダウンロードしなおして、ファイルを差し替えてくださるようお願いします。

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/SintyokuHari%20no%20Kajyuu_Tawami_Senzu.pdf

2016/12/04

真直梁のモーメントたわみ線図集


数日前のデータ集とは別の文書からの編集データをダウンロード可能にしました。タイプライタ様の印字文字ですが、きわめて利用勝手のよい公式集です。前頁と併せてのダウンロードを推奨します。

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/SintyokuHari%20no%20Kajyuu_Tawami_Senzu.pdf

前頁のデータ (2016.11.12 note)
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Tyokusen_hari_Kousikisyuu.pdf

ID Password

2016/12/02

ラーメン構造物の計算式

USAの資料より。
検証した訳ではないので、どこまで信頼性があるか不明。
ラーメン計算に関しては国内に詳細な書籍があるので、
そちらを参照した上で利用してみようという程度に対処して
ほしい。

左図はデータの一部(全7頁)。
下記リンクより入手可能です。


















http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/(Sankou)_Ramen_Kouzou_no_Keisan.pdf

追記 台形フレームのラーメン構造のページを追加(2016.12.12)

2016/12/01

工業計測:ロゼッタの配置、ひずみと応力の関係式

工業計測でよく使用されるロゼッタの配置、ひずみから 応力を求める関係式。
機械設計者であればロゼッタをテープで貼り付ける作業も指示されることがあると思います。
PDFデータは下記より
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Rozetta_Ouryoku_kankei.pdf