追記(2015.01.13)
下記リンクを優先して読まれてください。
現在でも日本機械学会の誤ったデータを教材に利用している現実があります。
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歯形係数を読取るグラフ2種。左側は日本歯車工業会(JGMA)採用(JGMAのグラフは白黒色ベース)。右側が日本機械学会の文献に記載されているグラフ。転位なし17枚歯車の形状公差の読み取りを比較する。左側は2.95、右側は2.78と読取れる。この差は無視できないレベルである。下図は当方作成のInvolute_Curve_3.1による計算値(この計算は当方独自の演算手法で求めたデータでフル表示で精度が保たれている。)。数値は2.962を示している。
現在でも文献によっては差異がある。JGMAの計算式に従ったグラフを利用しよう。(当方のソフトの利用がベスト。バックラッシのための円弧歯厚の削減量、歯先面取り量もパラメータに含めている。)下図は面取りC0.5を採用したデータ。(上記ソフト)
参考に一番上のそれぞれのグラフの拡大画像は下記。
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