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2014/08/27

歯車:歯形係数を読取るグラフについて

追記(2015.01.13)
下記リンクを優先して読まれてください。
現在でも日本機械学会の誤ったデータを教材に利用している現実があります。
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歯形係数を読取るグラフ2種。左側は日本歯車工業会(JGMA)採用(JGMAのグラフは白黒色ベース)。右側が日本機械学会の文献に記載されているグラフ。転位なし17枚歯車の形状公差の読み取りを比較する。左側は2.95、右側は2.78と読取れる。この差は無視できないレベルである。下図は当方作成のInvolute_Curve_3.1による計算値(この計算は当方独自の演算手法で求めたデータでフル表示で精度が保たれている。)。数値は2.962を示している。
現在でも文献によっては差異がある。JGMAの計算式に従ったグラフを利用しよう。(当方のソフトの利用がベスト。バックラッシのための円弧歯厚の削減量、歯先面取り量もパラメータに含めている。)下図は面取りC0.5を採用したデータ。(上記ソフト)
参考に一番上のそれぞれのグラフの拡大画像は下記。


2014/08/26

歯車の恒温溶着強度の計算


図は下記URLデータより。
http://www.ecs.shimane-u.ac.jp/~shutingli/CADgeardesign3.pdf
歯車設計に関して初めて知った計算項目。ちょっと、専門書なり、講演などで詳細な事項を調査したうえで設計の判断に利用しよう、

2014/08/22

板金構成形状の断面2次モーメント、せん断中心、曲げねじり剛性


追記)上図式の具体的な利用式は下記URL参照。



機械設計にはあまりなじみがないが、曲げ捩りを受ける断面剛性などを求める式。角、隅部にR形状があっても、無視して計算することも認められている。航空機、土木施設などに利用される。このような式もある程度に覚えておいても可。
曲げ捩り剛性、せん断中心を求めるプロセスは下記Webに記載がある、数学好きにはたまらないWebかもしれない。
http://homepage3.nifty.com/strength/sub_pages/frame_window.htm

概略的な説明のあるWeb
http://www.structure.jp/column14/column14_5_1.html

新しいブログを創設:Involute_Curve_3.1

新しいブログを創設しました。当方作成のInbolute_Curve_3.1の説明ブログです。歯車設計に係る方には是非読んで欲しいし、忌憚のないご意見も知りたい、というのが当方の目的になります。当方は歯車設計に長じている訳ではなく、単に面倒な計算から脱却するソフトを作成しようとして、この結果になったわけで、個人的な(独善的な)判断もあるかもしれません。このあたりの機微を探りたい思いもあります。約100回の出稿を予定しています。
URLは下記。
http://m-sudo-01.blogspot.jp/

2014/08/21

製図法の説明文書:(株)札幌ゴム


普段、JIS製図に係っていない小生には貴重なデータ。下記URLより取得可能です。
http://www.sarogom.com/sinseizu.pdf

追記
上記データは削除されて現在ダウンロード不可の様子です。

JIS機械製図に関しては下記URLをご参考に。
無料ダウンロードが可能です。
http://d-monoweb.com/afterlogin/

2014/08/19

人間工学の画像ファイルを一括して取得可能にしました。

過去の人間工学の当方のブログをチェックしてみたところ、Googleに格納されている画像データは拡大すると読取り不能になるので、拡大しても読取れるように、当方のサーバーから直接取得可能にしました。
下記リンクをクリックすると精度のよい画像データが取得可能です。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/Picturedatabase_for_my_Blog/Ningen_Kougaku.zip
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Jintai_Mokei_De-ta_syuu.zip

画像データの内容(下図をコピーしても劣化しているので拡大は効きません。)。
英文表示の画像の長さの単位はinch。欧米系の体長がベースなので日本人の場合は身長比例で算出しなおす必要があります。可能なら実際に計測するのがよい。画像データの引用URLは過去の人間工学で検索したブログに記述されていますが、ほとんどが現在はURLが消失しています。







2014/08/18

形鋼データ(DXF)の取得に関して

下記、URLの記述を修正しました。必ず読まれてください。
http://m-sudo.blogspot.jp/2014/06/dxf.html

全データは下記より直接取得可能です。解凍後はかなりのデータ量になるのでご注意ください。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/AutoCAD_LT_2000_data_base/ryousen_enziniazu_katakou_de-tabe-su.zip

両口スパナ(wrench)の図面をExcel上に呼び出す。



AutoCAD LT 2000を所有していれば(使用可能な環境であれば)ExcelからWrenchデータ (dwg,dxf ファイル) をExcel上で描画可能です。最新版のAutoCADでも可能と思います。
Wrenchデータをご希望の方はE-mailでご連絡ください。(有償:¥2,000)
AutoCAD上での操作方法説明書も添付ファイルにて送付いたします。



2014/08/17

Excel2007への当方のソフト対応について


 



 当方のExcel ソフト(拡張子:xsl)のExcel2007 への対応は全て可能です。
Keyword:Involute Gear 歯形 描画 転位 歯車、油圧、シリンダー、 Cylinder、4次方程式 3次方程式
楕円 弧長 周長 角度 変換、楕円積分 計算 

2014/08/10

楕円周長近似計算式の誤差

追記 2015.06.19
本ソフトは楕円部分弧長-角度変換ソフト(有償)の付録として配布することに
しました。過去にダウンロードされたソフトとは内容は全く不変です。
(現在、ダウンロードは不可に設定)

追記)2015.06.21記 上図を差し替えました。

ソフトは下記URLをクリックすると入手できます。(Excel2000~2003)
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/Excel2003_VBA_soft/Daen_Syuutyou_Seido_Kensyou.zip
無償版はプログラムコードは非公開です。

有償版プログラムコードは下の図の画面で ALT + F11 操作で表示されます。第2種完全楕円積分のコードも含まれています。
展開式の参考URLは下記。
http://www.mathsisfun.com/geometry/ellipse-perimeter.html
図中の誤差に関しては、Casioの計算サイトの第2種完全楕円積分22桁の解との比較により、定めたものです。

追記)2015.0621
上図は下記URLより引用
http://www.mathsisfun.com/geometry/ellipse-perimeter.html

2014/08/09

重心・断面2次モーメント・慣性乗積




過去の投稿で様々な表現にて紹介してきたが、このような表示の仕方もあります。最下段の赤枠内の計算式は図心位置での断面2次モーメント、慣性乗積が判明していればどのような形状にも適用できます。

2014/08/08

慣性モーメントの計算(イートン社のWeb資料より)









慣性モーメントに関する記事が連続して恐縮するが、参考になるので掲載する。pdfデータ(元データ)はAirflexでWeb検索すると見つかります。

2014/08/06

断面2次モーメント、慣性モーメントの算出に利用可能な資料は?

画像は部分中空ト-ラスに関する慣性モーメントの計算式。こんなデータが市販のデータブックに掲載されているだけでも驚きだが、インターネット上でこのレベルに近い詳細なデータが掲載されている文献が存在する。このブログでも過去に紹介済みだが、改めて記載しておきます。将来どのような扱いになるのか不明なので、是非ダウンロードを勧めます。尚,上図の文献でもこれに劣らないだけのデータを網羅していますが、アマゾン、紀伊国屋などで探すと7000円ほどです。〔中古)

画像に誤植ミスを見つけたので下記画像に修正
下記URLにも掲載。

2014/08/03

複雑な形状の平面特性値




過去にも紹介したかと思うが,複雑な形状の平面特性値。慣性モーメントに留意。小さくて見難い場合は画像をコピーしてエクセルシートに張付け、拡大表示で読取るとよい。

2014/08/02

流体中の保護管の強度計算書について

流体中にセンサーを設置した場合のセンサー強度に関する計算書。この目次から計算方法を類推できるようになって欲しい。ただ、この計算書の正確さ、代替センシング方式の開発の有無など、当方は判断できません。尚、当方のブログにてこの計算書は過去に紹介スミです。