当方で作成したソフトの楕円積分(第一種不完全積分)の出力値をCasioの計算サイトでの出力値と比較してみました。14桁までほとんどの領域で算出値が一致していますが、φ値がπ/2に近づくと誤差が急速に乖離してゆきます、Microsoft社のExcel2003の計算仕様によるのが原因かと思います。このソフトをExcel2010(64bit版)に移植して計算すると改善されるのだろうか?本ソフトの2010への対応予定は来年度を予定しています。同様の手法で、第二種、第三種については今後検証してみます。
追記 第二種不完全楕円積分においては下図のとおり、全て小数点以下14桁までは一致しているものものと思われます。
第三種不完全楕円積分の計算誤差の真値に対しての乖離位置の説明は下図参照。
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