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2013/10/25

ISOの機械製図関連規格備忘録


ISOの機械製図関連の規格に関する文書を読んでゆくとJISとは相当に異なる表現に出会ったりする。画像にまとめてみた。画像の例ははまだごく一部でしかない。英国は以前三角法をベースとした製図体系であったが、2000年前後からISO規格の製図体系にシフトしていった。ただ、現在でも三角法へのこだわりは強いようだ。USAは三角法を堅持している。JISについては将来どのような流れになるのだろう。

2013/10/20

Web利用の計算シート(楕円積分など)


以前、一度紹介したURLだが、結構実務に重宝するので内容を変えて再度紹介する。
URLは下記。
http://www.wolframalpha.com/

2013/10/19

第一種不完全楕円積分の当方作成のソフトによる計算出力結果

当方で作成したソフトの楕円積分(第一種不完全積分)の出力値をCasioの計算サイトでの出力値と比較してみました。14桁までほとんどの領域で算出値が一致していますが、φ値がπ/2に近づくと誤差が急速に乖離してゆきます、Microsoft社のExcel2003の計算仕様によるのが原因かと思います。このソフトをExcel2010(64bit版)に移植して計算すると改善されるのだろうか?本ソフトの2010への対応予定は来年度を予定しています。同様の手法で、第二種、第三種については今後検証してみます。

追記 第二種不完全楕円積分においては下図のとおり、全て小数点以下14桁までは一致しているものものと思われます。

第三種不完全楕円積分の計算誤差の真値に対しての乖離位置の説明は下図参照。


2013/10/14

小数点の表示はカンマ(、)で。ISO製図規格より


ISOの製図規格は詳細な部分まで規定されている。数値の表記法に限らない。例えば図面に使用するカラーは白(White)をバックに黒(Black)と限られ、他の色の利用は認められていない。このような類例を機会があったら紹介しよう。

溶接製図記号に関する ISO/AWS比較文書の紹介

海外のWebから上記書籍が直接ダウンロード可能です。下記URL参照。
http://yusuf.mansuroglu.com/Welding_Symbols_on_Drawings.pdf

当方のデータベースは下記
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/



ISO溶接について比較的わかりやすい説明は下記URL参照。
http://www.roymech.co.uk/Useful_Tables/Drawing/Weld.html



2013/10/06

Microosft Office Excel 2010 移行にに間しての当方の対応

そろそろMS社のWindowsXPのサポート切れが近づいてきました。当方はPCをWindows7に更新予定ですが、同時にWindows8.1搭載マシンの導入も視野にいれています。現在、当方からは各種の有償ソフトウエア、無償ソフトウエアを公開していますが、それらはすべてWindowsXP(または2000)環境のExcel2000、2003で製作したものです。
したがって、それらのソフトはExcel2010以降では動作しないかもしれません。特殊なコマンドは利用していないので、多分動作するとは思いますが、インターネット環境から隔離したWindowsXP環境で利用される分には影響はありません。
当方としては当面WindowsXPのオフライン環境でソフトの開発、メンテナンス行ってゆき、将来円滑にWindows8.1に移行する予定ですが、時期的には2015年以降を考えています。すでに、64ビットマシン環境に進まれた方には不便をおかけするかもしれませんが、ご了承くださるようお願い申し上げます。

2013/10/05

英国のある工科大学の機械設計テキストより


スプラインの正面図の歯先、歯底円の表示に注目。JIS規格には見かけない表記法なので留意。

追記)2015.08.15
UK (英国)プリマス工科大学のテキスト

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/DSGN131_Course_Notes.pdf

すみ肉溶接記号の規格による差異(JIS, ISO, AWS)

追記 2017.04.11
      画像を差し替えました。(一部に間違いがあり、修正。説明の追加)

規格ごとに表示形式が異なる。

ISO AWS の溶接記号比較は下記文書を参考に。
http://yusuf.mansuroglu.com/Welding_Symbols_on_Drawings.pdf