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2013/12/29

日刊工業新聞電子版の勧め


日刊工業新聞、東芝系のある企業にて職務に励んでいた頃、図書室に連日のように日刊工業新聞が配置されていた。他の企業に勤務を変えてからはなかなか目にすることはできない。ただ、現在の会社に通勤するようになってから、八王子駅のホームの売店で販売されているのをみかけた。現在、日本経済新聞、朝日新聞と購読している身にはきついが、電子版を購入しようと思う。但し、年金生活に入ってから申し込もう。読む時間が現在、不足するゆえ。WEBは下記。
http://e.nikkan.co.jp/

バックラッシのために円弧歯厚を減少加工した歯形形状

ホブカッタを円周方向に食い込ませることでバックラッシのための
歯厚減少加工を施したデータ。

理論上のワイヤーカット加工による歯形データ。
切下げ(アンダーカットは生じていない。)

バックラッシのための歯厚減少加工を施した歯車データ。
ホブカッタを中心方向に食い込ませることで加工する。
バックラッシのための歯厚減少量は旧JIS規格の3級による。

理論上の歯形データ。ワイヤーカット加工が可能な環境であれば
こちらのデータを採用したい。

上図は当方の作成した歯形作成ソフトによる検証。

通常、歯車の量産加工においてはバックラッシのための歯形減少加工はホブを歯車中心方向に寄せて加工する(歯先円径は共通)。上の図をみてお分かりのようにホブを食込ませて加工する方法では旧JIS1703の3級の最大減少許容値においてはアンダーカットが発生してしまう。
量産加工でない場合は、本ソフトによるワイヤーカット加工データを採用するべきだろう。

なお、この計算ソフトの検証で大きなバグ(上図に関係する事項)を発見し、ようやくバグフィックスを完了する見通しがたてられた。既にVer2.0を購入された方を含めて最新版を送付する予定です。関係された方々にはお詫び申し上げます。CADによる歯形の確認作業を行って後、テクニカルノート(操作説明書)を修正した後にE-mailにて発送させて頂きます。



2013/12/15

4節リンク機構の関係式

4節リンクの関係式。
画像をクリックすると拡大表示されます。

4節リンク機構
引用元は下記
http://en.wikipedia.org/wiki/Four-bar_linkage

2013/12/07

アンダーカット歯車の噛合い状態

噛合い状態12コマ目の画像

噛合い状態の歯車データ
当方作成のソフトで作成した噛合い状態の出力図。画像をクリックすると拡大表示されます。

2013/12/05

ゼネバ機構計算式 (外歯:内歯)

外ゼネバ機構と内ゼネバ機構

外ゼネバ機構

内ゼネバ機構

追記)外歯スロット入口の形状は下記URL参照(2014.12.02 記)
   http://m-sudo.blogspot.jp/2013/04/blog-post_2423.html
    
ゼネバ機構の計算
過去に厳密な計算表示したが、今回の図の方が実際的な感がする。過去のブログは下記参照。 記ゼ)ネバ機構の採用にあたっては衝撃が大きいので衝撃を緩和する機構の組合せがよい。
国内のURLを検策すれば容易に見つかると思います。パテント案件に留意。
ピン径:溝周りなどの強度計算から適切な歯数を求める必要があります。
http://m-sudo.blogspot.jp/2013/04/blog-post_13.html

内ゼネバ機構
先述した外ゼネバ機構に対し、内ゼネバ機構というものもある。外ゼネバ機構は小型化が容易で、強度も高い。内ゼネバ機構は、原動車回転の180度以上の間、原動車のピンが従動車のスロットに入っている。そのため、従動車は、止まっている時間よりも動いている時間の方が多い。
外ゼネバ機構
--------Iphoneの内部にもセットされているそうです。
Gif画像データは下記URLより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%90%E6%A9%9F%E6%A7%8B?uselang=ja

2013/11/17

歯車機構に適用する歯数設定


平歯車伝達機構における一般的な歯数、変速比の設定基準値。

2013/11/16

Involute Curve 3.1 の噛合い状態図

Involute Curve 3.1_で計算した2個の歯車の噛合い状態図。
判りやすくするために転位係数ゼロ。バックラッシゼロの噛合いデータの表示画面。転位係数、バックラッシ、転位量設定歯車の噛合い状態の表示も可能です。

Involute Curve 3.1 は有償(yen 5,500)にて譲渡しています。プログラムコードは非公開ですが、原則的な歯形プロファイルを求めるコードは部分的に公開しています。(Excel VBA 2003)




最大400%まで拡大表示が可能。


2013/11/14

Involute Curve 3.1の歯形係数計算

下図群に示されるように歯形係数算出モードを備えています。この計算手法の採用によって、歯先面取り、バックラッシのための歯厚削減量、バックラッシモード、転位係数などに対応した歯形係数の算出が可能です。






2013/11/10

Involuto Curve Ver3.1の画面説明


歯車図面に記載するまたぎ歯厚、オーバピン径の許容値の表示例。部品図に記載するべき数値になります。本ソフトの購入希望者を募ります。(譲渡価格;5、500円)

2013/11/03

溶接強度に関する文献(溶接学会誌)







上図のタイトルの文献をITより見つけた。URLは下記。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/qjjws1943/61/4/61_4_278/_pdf 
http://www.jssc.or.jp/symposium/pdf/20111104_ES.pdf

この種の強度一覧はAWS規格により詳細なデータが記載されている。
AWS Structual Welding 誌  参考。

2013/10/25

ISOの機械製図関連規格備忘録


ISOの機械製図関連の規格に関する文書を読んでゆくとJISとは相当に異なる表現に出会ったりする。画像にまとめてみた。画像の例ははまだごく一部でしかない。英国は以前三角法をベースとした製図体系であったが、2000年前後からISO規格の製図体系にシフトしていった。ただ、現在でも三角法へのこだわりは強いようだ。USAは三角法を堅持している。JISについては将来どのような流れになるのだろう。

2013/10/20

Web利用の計算シート(楕円積分など)


以前、一度紹介したURLだが、結構実務に重宝するので内容を変えて再度紹介する。
URLは下記。
http://www.wolframalpha.com/

2013/10/19

第一種不完全楕円積分の当方作成のソフトによる計算出力結果

当方で作成したソフトの楕円積分(第一種不完全積分)の出力値をCasioの計算サイトでの出力値と比較してみました。14桁までほとんどの領域で算出値が一致していますが、φ値がπ/2に近づくと誤差が急速に乖離してゆきます、Microsoft社のExcel2003の計算仕様によるのが原因かと思います。このソフトをExcel2010(64bit版)に移植して計算すると改善されるのだろうか?本ソフトの2010への対応予定は来年度を予定しています。同様の手法で、第二種、第三種については今後検証してみます。

追記 第二種不完全楕円積分においては下図のとおり、全て小数点以下14桁までは一致しているものものと思われます。

第三種不完全楕円積分の計算誤差の真値に対しての乖離位置の説明は下図参照。


2013/10/14

小数点の表示はカンマ(、)で。ISO製図規格より


ISOの製図規格は詳細な部分まで規定されている。数値の表記法に限らない。例えば図面に使用するカラーは白(White)をバックに黒(Black)と限られ、他の色の利用は認められていない。このような類例を機会があったら紹介しよう。

溶接製図記号に関する ISO/AWS比較文書の紹介

海外のWebから上記書籍が直接ダウンロード可能です。下記URL参照。
http://yusuf.mansuroglu.com/Welding_Symbols_on_Drawings.pdf

当方のデータベースは下記
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/



ISO溶接について比較的わかりやすい説明は下記URL参照。
http://www.roymech.co.uk/Useful_Tables/Drawing/Weld.html



2013/10/06

Microosft Office Excel 2010 移行にに間しての当方の対応

そろそろMS社のWindowsXPのサポート切れが近づいてきました。当方はPCをWindows7に更新予定ですが、同時にWindows8.1搭載マシンの導入も視野にいれています。現在、当方からは各種の有償ソフトウエア、無償ソフトウエアを公開していますが、それらはすべてWindowsXP(または2000)環境のExcel2000、2003で製作したものです。
したがって、それらのソフトはExcel2010以降では動作しないかもしれません。特殊なコマンドは利用していないので、多分動作するとは思いますが、インターネット環境から隔離したWindowsXP環境で利用される分には影響はありません。
当方としては当面WindowsXPのオフライン環境でソフトの開発、メンテナンス行ってゆき、将来円滑にWindows8.1に移行する予定ですが、時期的には2015年以降を考えています。すでに、64ビットマシン環境に進まれた方には不便をおかけするかもしれませんが、ご了承くださるようお願い申し上げます。

2013/10/05

英国のある工科大学の機械設計テキストより


スプラインの正面図の歯先、歯底円の表示に注目。JIS規格には見かけない表記法なので留意。

追記)2015.08.15
UK (英国)プリマス工科大学のテキスト

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/DSGN131_Course_Notes.pdf

すみ肉溶接記号の規格による差異(JIS, ISO, AWS)

追記 2017.04.11
      画像を差し替えました。(一部に間違いがあり、修正。説明の追加)

規格ごとに表示形式が異なる。

ISO AWS の溶接記号比較は下記文書を参考に。
http://yusuf.mansuroglu.com/Welding_Symbols_on_Drawings.pdf

2013/09/29

部分円環に関する断面2次モーメントの計算。(修正再掲載)


上図の記述中;上下ともに正確な値も求める式なので留意。図中の精度に関する説明は間違い。
下記URLを参照。
(2014.02.26記)

部分円環に関するブログを内容訂正のうえで再掲載します。
旧ブログは下記URL参照。
http://m-sudo.blogspot.jp/2013/05/2.html

なお、円環の中心(O)を通るX-X軸、Y-Y軸に関する断面2次モーメントは下記URLの手法での計算を推奨します。
http://m-sudo.blogspot.jp/2009/10/excel.html

追記 この一週間よく考えてみると、以前の計算式の利用で十分と考えるようになった。新しい計算式の計算精度は高いが、ここまで精度を求める無駄のリスクも大きい。(2013.10.05)

2013/09/23

材料の価格、使用温度( 2003年の英文データ)


2003年発行の英文小冊子より。英国発行なので日本とは感覚が異なるかもしれない。この小冊子は数十ページ程度のデータ集で当方のサーバーにも収録予定。

楕円周長、部分弧長計算ソフトの利用法

楕円周上の部分弧長を求める方法。楕円歯車のピッチ点の位置の習得など可能です。

2013/09/21

機械材料に関するデータ資料



鉄-炭素平衡状態図、図はどちらも同じデータを示しているが並べてみると理解が深まると思う。

投影法のマーク寸法

表題欄などでみかける投影法マークの図示寸法。ご参考に。

長方形平板のたわみ、応力計算

追記:上記図中 e > 0.5 * t を確認ください。
この範囲外の場合は式は成立しません。(2017.11.14 記)



追記)2015.07.09
任意の位置のたわみ計算ソフトは下記参照。(上図最下段図例の応用)
http://m-sudo.blogspot.jp/2015/03/blog-post_15.html

関連ブログは下記URL(こちらも参照してください。)
http://m-sudo.blogspot.jp/2010/10/blog-post_6745.html
ただし、USAの複数の著名な書籍に上図のデータが掲載されていることから本ページのデータが優先されると考えたほうがよいかと思います。

2013/09/08

ExcelVBA でのマクロ操作(他ファイルのマクロのリモート制御)

画像は下記URLより引用。

http://park7.wakwak.com/~efc21/cgi-bin/exqalounge.cgi?print+200904/09040051.txt

当方のExcelVBAを利用して作成したファイルをリモート制御する場合、有用な利用法。例えば、楕円歯車のピッチデータを得る場合など、第2種楕円積分を求めるソフトの活用などに応用が可能です。

3次方程式、4次方程式をサブルーチンとして利用したい場合などにも応用が利きます。