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2012/06/13

油圧シリンダ設計ソフトの紹介


過去に数度、紹介しましたが、表題のソフトがようやくベクターに登録する時期を待つだけとなった。このソフトは油圧シリンダの設計者は勿論だが、市販の同タイプのシリンダの購入選定ガイドとしても利用できます。シリンダの設計は使用環境と使用荷重、シリンダを構成する部品の材質などの選択を前提として 座屈強度の計算(正確にいえば安全率4を加味した座屈荷重)の算出を基軸において、シリンダ各部の設計寸法の特定へと進みます。本ソフトはこの計算の効率的な手段を提供します。購入選定ガイドとして利用する場合は本ソフトを利用してシリンダの大枠寸法を定め、シリンダメーカーに詳細な寸法の詰めを相談することで業務の達成の一助になります。
本ソフトの利用への参考URLとして下記のブログをもご参照ください。
本ソフトでの座屈計算は一般にはA案を利用します。

http://m-sudo.blogspot.jp/2009/03/blog-post_2487.html
ただし、ここで紹介されているシリンダのタイプ(JIS標準タイプ)には本ソフトの座屈計算はB案になります。本ソフトでの推奨タイプではありません。

http://m-sudo.blogspot.jp/2008/08/blog-post_02.html
ここの荷重計算(ストッパーに当って停止、ストロークエンドで停止)が参考になります。ここのシリンダの座屈計算はB案がベースになります。

http://m-sudo.blogspot.jp/2009/03/blog-post_2210.html
http://m-sudo.blogspot.jp/2009/03/blog-post_19.html
http://m-sudo.blogspot.jp/2009/05/autocad-lt.html

http://m-sudo.blogspot.jp/2009/03/blog-post_7597.html
ここの部品表から材質などを検討します。

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