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2009/07/30

楕円周長を求める歴史的変遷


上記画像は下記URLより引用
http://home.att.net/~numericana/answer/geometry.htm#ellipticarc
中段にP/(2*π*a)の展開式が記載されている。この展開式の項数を増加してゆくと第2種楕円積分の解に限りなく近づいてゆく。この展開式の計算が非常に面倒なために、近似的な解を求める歴史的な変遷が記載されている。現在は図中(5)の式が最も近似的な計算式になり、最大の誤差は0.3619%とされている。確かにこの式でエクセルでの計算は容易でその意味では実用的です。国内のURLではこの式に関する記述はどこにもない。P/(2*π*a)の級数展開式が記載されていることは、有限回にしろ何らかの形で、楕円周長から長径、短径の組み合わせをニュートンラプソン法で数値計算で求める手段の存在を示唆している。最大の誤差が0.3619%で構わなければ、数値計算ではなく直接数式解で求めることが可能なことを示している。

尚、この記述の別稿に江戸時代の日本の数学者、関孝和(1642-1708)の業績が評価されている。関孝和の示した式の誤差は最大1.35%と評価されているのである。


ちなみにオイラー(1773)の示した近似解の精度は11%とのこと。


追記:Ynot の式、現在、一般に利用されている式、当方の作成したソフトの算出結果を比較したurlは下記を参照。
http://m-sudo.blogspot.com/2009/09/blog-post_22.html

射出成形_Internal Ring Gate


画像は下記URLより引用。
http://www.rtpcompany.com/info/molding/design/intring.htm
リングゲートの代表的な例ですね。ゲート厚さは外リング形式と共通。

射出成形_External Ring Gate


画像は下記URLより引用。
http://www.rtpcompany.com/info/molding/design/extring.htm
よくわからないのだが、この構造では欠陥設計にならないのだろうか。キャビテイ部がエジェクタピンで押すときに切断直前の瞬間、エア抜き不良になりそうである。もしかして、私が間違って解釈してしまっているのだろうか。ようやく理解できた。円輪の上半分は空間でなにも無いのであれば、成り立つ。

下図の形状も外リングゲートの形式。
引用元は下記URL。
http://www.injectionplasticmold.com/mold-design-gate-type/

射出成形_Sprue Gate


画像は下記URLより引用。
http://www.rtpcompany.com/info/molding/design/spruegate.htm
図の上から下方へ流れ左右に分岐する場合に、冷却調整バッチをあてている。このサイズは画像の様子から比例させて決めるのが相当だろう。この形状の説明が国内の参考書に意外と見つけられない。

射出成形_Fan or Edge Gate


画像は下記URLより引用
http://www.rtpcompany.com/info/molding/design/edgegate.htm
多数個取りの場合などゲート設計に制約がある場合の選択肢として考える。私はこのゲート形状は初めての見聞になります。

射出成形:Pinpoint or Restricted Gate


画像は下記URLより引用
http://www.rtpcompany.com/info/molding/design/restrictgate.htm
一般的なピンポイントゲート。
サブマリンゲートと並んで自動切断処理に向く。画像中のゲート寸法は参考として捉えたい。

2009/07/29

射出成形:フラッシュゲート(フィルムゲート)


説明ではフラッシュゲートとあるが、国内ではフィルムゲートと呼ばれるのが一般的かもしれない。
引用は下記URLより。
http://www.rtpcompany.com/info/molding/

射出成形:サブマリンゲート




トンネルゲート。サブマリンゲートのこと。


カーブドトンネルゲート。サブマリンゲートの一種。通称バナナゲート
切断と痕が残りやすいなど、処理が難しいので、周辺の枠の下面に当てます。さもなければ図示のように枠に近い部分にあてます。説明文にも問題が生じやすいゲートと記載があります。

画像はいずれも下記URLより引用。
http://www.injectionplasticmold.com/mold-design-gate-type/

多摩川精機:ジャイロコンパスのトップメーカ


http://www.tamagawa-seiki.co.jp/jp/index.html
画像は超小型ジャイロコンパスの説明PDF。株式会社 多摩川精機。
長野県飯田市、青森県八戸市に工場を持つ同社は、従来から精密機器のトップブランドの一つとして注目している企業群の一つ。同社の製品には、超小型交流サーボモータ及びその周辺センサー、制御システムなどがある。飯田市の北方にある工場は山腹にあるのに驚かされる。戦闘機の爆撃を防御する必要性からの故だそうだが、事実、同社のジャイロセンサーは実質シェア100%とも言われている。宇宙関連のアクチュエータの活用には同社の技術の支援が必要かもしれない。

技術シリコンウエハー加工装置:山武


画像の引用元は下記 (株)山武
http://jp.azbil.com/library/review/pdf/2008_12_6.pdf
ハネウェル社との資本関係を解消してどうなるのかと、思われた 山武ブランドは健在だった。それにしてもナノミクロンも照準にする切削技術の凄さは新しい加工技術の展開を期待せずにはおられない。

射出成形_Boss & Rib




画像は下記URLより引用。
http://www.rtpcompany.com/info/molding/
射出成形の金型設計を行ううえで大変貴重なデータベースになるURL。ゲートに対応した形状寸法、コールドチップなどの処理他参考になる情報が豊富です。ゲート径などの計算式は基本的には実験式であり、実際の応用にあたっては、各種ノウハウが必要になりますが、大まかな指針と捉えてください。

関連情報

下記URLより
http://dfmpro.geometricglobal.com/Modules/DFMPro+for+Injection+Molding/index.aspx

射出成形_CounterBore_Sink(China_Site)


出典は下記URLより
http://www.haofengmould.cn/faq/Counter%20bore%20sink.htm

射出成形_Radius(China_Site)


画像は下記URLより
http://www.haofengmould.cn/faq/Radius.htm

射出成形_Snap_Latch(China_Site)





画像は下記URLより。
http://www.haofengmould.cn/faq/Snap%20Latches.htm
別稿でも別のサイトからのスナップラッチの算式を紹介しましたが、ここのサイトは多くの情報を列記しています。ただ、Chinaのサイト(大陸中国)であることに留意したいと思います。関心のある方は上記URLで情報を得られてください。

追記)このURLは既に閉鎖されているようです。よく眺めると、efunda のURLの内容のパクリとも 思われます。EfundaのURLは下記。(貴重なサイトです。)
http://www.efunda.com/DesignStandards/plastic_design/snaps.cfm

2009/07/28

射出成形_Boss(China_Site)


画像は下記URL(China)より
http://www.haofengmould.cn/faq/Voids%20and%20Shrinkage.htm

射出成形_WarpPages(China_Site)


画像は下記URL(China)より引用。
http://www.haofengmould.cn/faq/Warpage.htm

射出成形_UniformWalls(China_Site)



画像は下記URL(China)より。
http://www.haofengmould.cn/faq/Wall%20Sections.htm

射出成形_RIB(China_Site)




射出成形におけるリブの設計の要点が記載されている。
出典は下記URL(China)
http://www.haofengmould.cn/faq/Living%20Hinge.htm

射出成形_Living_Hinge(China_site)




画像は下記URL(China)より引用
http://www.haofengmould.cn/faq/Living%20Hinge.htm
しばらく上記サイトからの画像データの紹介を試みたいと思います。画像は、ケースの蓋など曲げを繰り返して利用される箇所の形状設計。


この画像はUSAのサイト。計算式は実験式なので数値が異なることもあります。
下記URLより引用。
http://www.rtpcompany.com/info/molding/design/hinge.htm

一ヶ月のアクセス記録


画像は本ブログの一ヶ月のアクセス記録。Googleの直轄の記録です。一日の始めは、午後4時(日本時間)で、24時間で一日単位となります。画像の件数は、同一ユーザーからの重複アクセスカウント(24時間以内)は行っていません。海外では、USAからのアクセスが目を引きますが、質的には英国からのアクセスも目だっています(日本語のわかるユーザーのアクセス)。

2009/07/27

1/4 楕円の断面性能


画像は1/4 楕円の断面性能。
X,Y軸原点周りと、重心周りの両方を記載してあります。1/4 真円はx=yとして計算します。
追記) 下記URL参照
     http://www.efunda.com/math/areas/ellipticalquarter.cfm

ガス配管設計の計算式


画像は下記URLより 株式会社 巴商会
http://www.tomoeshokai.co.jp/index.html
上記サイトからガス配管設計に関する公式をまとめてみました。上記サイトには計算式だけではなく、ガスに関する関連知識の紹介も記載されています。

2009/07/26

夏祭り


自宅のある町の夏祭りの前のひと時、今、時刻は午後4時。夜の10時までこの通り一帯は歩行者天国と化している。クライマックスは午後6時頃。そのころになるとこの一帯は見渡す限り歩くことが難儀するほどの混雑の様相を呈する。この町の夏祭りの様子は下記URLに。
http://www.snsagami.org/hyakusen/h_i/kamimizo/kamimizo.html

午後6時ごろの画像(当方撮影)。クライマックスは午後7時直前(午後7時:お宮入り)かと思ったが、晴天にもかかわらず人の出足はいま一つだった様子。やはり不景気が反映しているのだろうか。日金沢というのは加盟自治会の名前。遠方は丸崎自治会の御輿。上溝地区は人口は約4万5千人。加盟自治会は13。一つの自治会で、御輿、子供御輿、山車と揃えている地区もある。

各地区の御輿の画像一覧は下記URL。
http://www.sagamihara-kng.ed.jp/kouminkan/kamimizo-k/matsuri/mikoshi/mikoshi.htm

私の加盟自治会は久保。町内会の理事をしていた当時は、御輿のお仮り屋(御蔵)から御輿の設営場所まで約300mあり、御輿の造営を行うときの移動は大変危険だった。現在はお仮り屋の隣に設営ができるようになって、負担が軽くなった。御輿の造営の様子は下記URL(現在位置の設営)。

http://www.sagamihara-kng.ed.jp/kouminkan/kamimizo-k/matsuri/dekirumade/dekirumade.htm

ベリリウム銅合金


画像は下記URLより  ブラッシュウエルマンジャパン株式会社
http://www.brushwellman.jp/alloy/tech_lit/tech_briefs/tech_briefs_cube.php
ベリリウム銅合金の専門メーカー。ベリリウム銅はRoHs規制フリーできわめて特殊な環境化で利用されています。画像はその特性の項目別一覧。
下記はその製品の一例。




 

ANP89:7000系超超ジュラルミン厚板


画像は下記URLより引用  滑川軽銅株式会社
http://www.namekawa.co.jp/stocks/anp89.html
http://www.namekawa.co.jp/products/
http://www.namekawa.co.jp/products/?ca=5#sca_59

熱処理を済ませた7000系超超ジュラルミン。滑川軽銅株式会社は他にも5052系アルミ合金ニューハイプレート(超高精度を確保)などの製品を扱っています。同社のアルミニウムガイドブックは取り寄せて損はないだろう。(無償)

2009/07/24

アルミ合金(含純アルミ)の特性




画像は下記URLより引用 (社)日本アルミニウム協会
http://metal.matdb.jp/JAA-DB/

アルミニウム、アルミニウム合金についての詳細な知識を得るならここのURLを一度はきめ細かく調査してみましょう。参考になると思います。

尚、アルミ二ウム合金、アルミニウム合金鋳物などの販売店より下記データが公開されています。
引用は下記URLより。 有限会社 イーマテリアル
http://www.zairyo-ya.com/shopinfo.html

金属材料の選択基準の例


画像は下記URLより引用しました。 株式会社 特殊金属エクセル
http://www.tokkin.co.jp/materials/
使用用途、硬度、引張り強さ、材料特性などのそれぞれの基準からの選択例を掲げています。
下記画像は同社の圧延加工の精度限界を示しています。

色情報:Excel(VBA)


画像は下記URLのデータを編集したものです。詳細は下記URLを参照されてください。
http://www.freeformat.co.jp/FFDataRoom.htm
ExcelのVBA、C++などでプログラムを行うとき、色彩の制御を行うときに必要な情報です。画像情報はきわめて限定されていますが、Excelで利用可能な範囲と割り切れば充分使用可能です。ExcelVBAを例にとると、
Sheets("sheet1").Range("E38").Interior.ColorIndex = 50 (セルの色指定)
Sheets("sheet1").Range("J42").Font.ColorIndex = 20(セルの文字の色指定)
などのように利用します。上図の範囲外の色情報に関しては
Sheets("sheet1").Range("E38").Interior.ColorIndex = &H8000&のような使い方もあります。