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2012/11/25

Roarks Formulas for Stress and Strainのデータ流出

Amazonなどで電子書籍の量が無限とも呼べるほどに普及されている。日本では先ず日本語の書籍に関しては日本の著作権法で厳重にガードされているが、一度電子書籍化されるとどこでコピーされて公開されたものか不安が募る。電子書籍の普及がAmazonなどによって普及されたUSAでは日本の国内法としての著作権法とは異なり、極めてルーズなUSAの著作権法の管理下にあって書籍データがどこかでインターネットなどで公開されてしまう。
工学関連の例を掲げると設計者にとって垂涎のハンドブック{Roarks Formulas for Stress and Strain}(ほぼ全文)がネットに流出されている。
通常、インターネットで公開されるデータはネットユーザーによる活用を前提と考えてよいのだが、この書籍の場合はどこかで不注意か、意図的か、そういうような事故に遭遇したものだろう。ただ、私は日本では工学関連の書籍の電子化は先ず起こり得ないと考えています。Amazonや楽天の電子書籍端末の国内での販売はおそらく徒労に終わる予感がしてならない。
Webからのこの種のダウンロードはウィルスまがいの悪質なデータを呼び込む危険性があるので絶対に、行わないようにしましょう。

2012/11/24

円板のたわみ、応力計算

追記) 下記データのダウンロードを先ず勧めます。
下記データは最大値だけでなく任意の位置のたわみ、応力計算式が記載されています。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Enban_Tawami.pdf
(2015.02.09 修正)

ID,パスワードは下記
上記データを推奨
下記データは代表的な例しか記載されていない。

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円板のたわみ、応力計算式の計算URL

http://www.efunda.com/formulae/solid_mechanics/plates/casestudy_list.cfm

フランジなどの設計によく利用されます。
下図データは上記Webからのデータを利用しやすいように編集したもの。




円板に関する撓み計算式の考え方を詳述したURL。英文ですが参考になります。
式の構築に関する考え方の記述が参考になります。

追記 2013.07.18 
穴付き円板に関する応力とたわみの計算データ(上記 2) の内容を見やすいように一枚の画像としてまとめたデータ。)

海外製油圧バルブ導入の相談先商社

小生が現役の頃(大手メーカ勤務)油圧バルブ(カートリッジタイプ)の選定、導入によく利用した商社 東都興業株式会社(現在名:TOHTO株式会社)のURL。スターリング社のバルブ導入相談にはひとかたならない世話に預かった。
http://www.tohto-hydraulics.co.jp/

フリーソフト;FreeCAD.VER2.0(3DCAD,解析)

フリーソフト FreeCADがバージョンアップした。利用例を紹介したWebを見つけたので紹介する。小生は64bit版パソコンがないので 解析ソフトは試したことはないのですが・・・。32bit版、MacOS,Linux版もあります。







他にも
http://opencae.gifu-nct.ac.jp/pukiwiki/index.php?plugin=attach&refer=%C2%E8%A3%B1%A3%B3%B2%F3%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A1%A7H240428&openfile=FreeCAD%A4%CE%BB%C8%A4%A4%CA%FD%C1%E0%BA%EE%CA%D4.pdf#search='FreeCAD'
にCADの操作方法がPDFで紹介されています。(日本語)
エンジンのピストンヘッドを例に掲げて3次元モデルの作成と応力解析の例が記載されています。
使用ソフトは全てフリーソフトと思われます。

下記URLは英文の操作方法のPDF(上記とは別の説明書)
http://jaist.dl.sourceforge.net/project/free-cad/FreeCAD%20Documentation/FreeCAD-0.12.pdf

2012/11/17

止め輪_許容スラスト荷重と許容応力



画像は落合製作所のURL_PDFデータより。
http://www.ochiai-if.co.jp/pdf09/7-12.pdf

ステンレス製止め輪に関して
http://m-sudo.blogspot.jp/2009/05/blog-post_24.html

粘度の測定


画像は下記URLより引用。 http://homepage3.nifty.com/skomo/f27/hp27_4.htm
粘度、動粘度は既知のデータベースから求めていたが、サンプルからの具体的な(精密な)求め方は初めて見聞しました。もっと雑な(簡単な)求め方を想像してはいたのですが・・・。

工学関係の雑学

画像は下記URLより http://homepage3.nifty.com/skomo/f27/hp27.htm
貴重な知識データ集。一気に眺めてしまいました。例を掲げると{粘度の話}では粘度の測定方法が記載されています。別項では縦弾性係数(ヤング率)の計測方法も記載されています。このように各項目のタイトルを眺めると機械設計者には概略的な知識ベースではないかと思えますが、一層踏み込んだデータを紹介していたりします。私が時に関心を抱いた事項は項目を絞って今後紹介します。

2012/11/11

注意:歯形係数を求める市販文献掲載グラフ

本項目に関する最新のデータは下記URL参照。

本項目は将来削除予定。(文章の意図は不変です。)

一連の上図の画像は歯形係数の計算を当方の作成した歯車計算ソフトInvolute_Curve_3.1で求めた画面。下図は市販書籍に掲載されている歯形係数を求めるグラフ。転位係数ゼロ、歯数17の結果をみると当方の計算ソフトは2.96231 下のグラフでは約2.95、最下段のグラフでは2.8弱を示している。最下段のグラフ表示が間違っている結果を示している!。当方のソフトと下のピンク表示のグラフは一致している。一番権威を示さなければならないグラフが誤った結果を表示しているとは・・・・。


キーワード:インボリュート 歯形 歯車 歯形係数 転位係数 バックラッシ

歯車の概略説明資料

上図は下記URLより引用
http://www.rmc.mce.uec.ac.jp/webclass/MachineMechanismDesign/Gear1234.pdf#search='%E6%AD%AF%E5%BD%A2%E4%BF%82%E6%95%B0'

何度もお世話になったWeb。海外のインターネット公開歯車説明文書に決して劣らない内容。歯車の概略説明としてとても有益でした。願わくば新JMGA規格に沿った説明も追加して欲しい。ただ、私自身にはISO規格に沿った新JGMA規格よりは本文書の旧JGMA規格が馴染みやすい。しかし、歯車の加工技術、利用技術の進展に伴いISOの規格への統一化は必然と考えています。

下図はAGMA系列のUSAテネシー大学マーチン校の講義資料より
データは下記サーバーに搭載してありますので、必要な方はダウンロードしてください。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/
ファイル名:歯形係数_AGMA.pdf
こちらはAGMA規格の考え方が反映されています。

2012/11/10

湿潤(擬塑性)流体のレイノルズ数から摩擦係数、圧力損失を求める


USAインガソルランド社のデータベース より引用。
USAインガソルランド社は掘削機械、コンプレッサーなどのトップクラスのメーカー。。
http://ingersollrand.jp/company/

同じく、擬塑性流体(pseudo plastic fluid)のレイノルズ数からの圧力損失計算式。(単位に留意)

Pseud Reynolds Number : 湿潤(擬塑性)流体のレイノルズ数

擬塑性流体(pseudo plastic fluid) 粘性係数が速度勾配が増すにつれて減少する流体。コロイド溶液、塗料、高分子の溶液など、食品ではオレンジジュース、ソース類、マヨネーズ、チョコレート、練乳など。せん断力により流体内部分子同士の結合が切れることによると考えられる。
擬塑性流体のレイノルズ数のデータは現時点では不明。実験にて求めるのが最良と思います。
トマトケチャップなども擬塑性流体ですね。

国内のWEBに擬塑性流体のURLがありました。
兵神装備株式会社
ここの会社の発行するデータハンドブックはお勧めです。





訂正のお知らせ

下記URLに関して、誤記及び余分な記述があった故、訂正しました。既に当該ページにて訂正済みです。 いずれも楕円積分の計算が必要なケースです。楕円積分についてはCASIOの計算サイトのご利用を勧めます。当方でも第1種楕円積分、第2種楕円積分、第3種楕円積分の計算ソフトを有償(500円)譲渡しています。
http://m-sudo.blogspot.jp/2012/10/blog-post_14.html

http://m-sudo.blogspot.jp/2012/10/blog-post_1159.html
訂正内容:計算式の不要部分の削除

http://m-sudo.blogspot.jp/2012/10/blog-post_3298.html
訂正内容:全面的に訂正

2012/11/03

円環への負荷-撓み-応力

画像は森設計事務所のURLより
http://www.geocities.jp/moridesignoffice/ring.html
フリーソフトの扱いのようです(Excelの表計算です。)。モニュメントの設計などに応用が効きそうですね。

追記:作用・反作用のかかわりで逆方向に作用する負荷の場合も利用可能かもしれない。但し、計算式の由来を理解できないと勧められないが・・・。

人間工学:視野角、座位、可動範囲

追記)2015.02.19
下記データを一括してPDFファイルにまとめました。
欧米の人体サイズのため、数字の補正を心掛けてください。

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人の人体モデルのデータをネットから探してみました。新規に見つかったデータはinch表示ですからmmに換算が必要です。この場合心がけて頂きたいことは、可能な限り下図のデータ集は参考として、実際に計測を実施すること。計測部位などのデータとして眺める姿勢が重要です。
上図は下記URLより
http://northtemple.com/tags/human%20factors










上図の出所は不明

上図は下記より
 http://www.armedforces-int.com/article/interaction-of-bath-experts-workstation-design-human-factors.html





上図は下記URLより
http://www.mech.utah.edu/ergo/pages/Educational/safety_modules/ctd-anthropometry/index.html

人間工学に関する他のページは下記
http://m-sudo.blogspot.jp/2009/09/blog-post_2699.html 
椅子に座る姿勢(国内Webより)
http://m-sudo.blogspot.jp/2011/11/blog-post_9028.html


 様々な姿勢からの可能な負荷
http://m-sudo.blogspot.jp/2009/09/blog-post_9313.html 
手のひらの動き
http://m-sudo.blogspot.jp/2015/01/blog-post_10.html
視野範囲の詳細(2015.01.10 記)





運転姿勢
http://www.learneasy.info/MDME/MEMmods/MEM30008A-EcoErgo/Ergonomics/images/99-percentile-man-1-percentile-woman.png