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2017/01/31

久し振りの Involute_Curve_5.1 の開発状況検分

下図4点はPDFデータとして閲覧可能です。(一層鮮明にみえます)

噛み合い状態全体図

噛み合い部拡大図、図のように内歯、ピニオンがしっかり接している場合、歯車の歯厚操作はないものとすると、インボリュート干渉解除の瞬間の内歯の転位係数のデータといえます。(ピニオンは転位ゼロの標準平歯車)

更なる拡大図
半年振りに 内歯車歯形作成ソフト Involute_Curve_5.1 を紐解いてみた。不具合を修正しようとして迷宮入りする直前の AutoCAD_LT 2000 を利用した状態図です。AuitoCAD_LT_2005以降では描画不可かと思いますが点列データは取得可能です。
ここで不具合として先ず修正しようとしたのは下記の2点(他にも存在するが現在は無視)。
(下図参照)
1)内歯車の歯底円の点列が2度描画されている。(描画手順の不具合)
2)内歯車の歯先円(内径)の角部の点ー点間隔が離れている。(プログラムのロジックミス)
考えるのも嫌というのが正直なところ。
図の噛み合いはインボリュート干渉の有無確認計算をクリヤしています。


2017/01/30

人型ロボットに関する文献(英文)


画像は下記URLより引用。
http://mech.vub.ac.be/multibody/publications/full_texts/PhD_VanHam.pdf

過去に下記URLにて紹介済みです。
http://m-sudo.blogspot.jp/2014/05/blog-post_30.html

筋肉様のアクチュエータについては2009年時点で国内に文献がI.T上で見られました。
下記ページを参照。

http://m-sudo.blogspot.jp/2009/08/blog-post_662.html

2017/01/29

破損の進行に抗する材料特性

上図の引用元は下記
http://web.mit.edu/course/3/3.225/book.pdf

この論文の出典を知ったのは2014年5月。
未だにIT上に存在している。このデータの使用に関しては上記原文をまず最初に読まれて欲しい。

2017/01/28

Mechanical Springs By A.M.Wahl


ワールの係数で著名な Wah の著作になるばねの理論書。1944年の発行。ばねの理論は国内ではネットでも完璧なほどにデータが揃っているので、読み物として参考になると思う故ダウンロード可能にしておきます。下記よりダウンロード可能です。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Mechanical%20Springs%20Wahl.pdf

2017/01/26

或るテキストより Using Castigriano's Method

何の変哲もないごく基本的な例題とその解法。
画像データは下記より

1) PNGファイル
   http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Castigriano's%20Method_001.PNG

2) PDFファイル
   http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Castigriano's%20Method_001.pdf

Tag : カスティリアノ 変位  

2017/01/25

連続はり(3モーメント法)の解法(修正して再掲載)

以前UPした内容では判り難いと思われるので、加筆訂正のうえで再UPします。
下記PDFデータになります。両端支持の連続はりのモーメント計算、両端固定の連続はりのモーメント、反力の求め方を一括してまとめています。
ダウンロードは下記
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Continus%20beam%20moment_01.pdf

本データの出典元は下記Webより
http://www.mathalino.com/reviewer/strength-materials/three-moment-equation
http://www.mathalino.com/reviewer/strength-materials/problem-848-continuous-beams-fixed-ends

2017/01/24

楕円歯車の歯形プロファイル文献(英文)

上図は楕円歯車の歯形プロファイルを求める式の一節。小生にとって理解するには歯が立たなかった。判る方には理解できそうな気もするので、論文の全体を紹介する。下記よりダウンロード可能です。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Elliptical_Gear_Issue(English).pdf

引用元 URLは下記
http://www.technicaljournalsonline.com/ijaers/VOL%20II/IJAERS%20VOL%20II%20ISSUE%20I%20%20OCTBER%20DECEMBER%202012/225.pdf

同様の趣旨の論文も存在するので紹介する。
https://ir.nctu.edu.tw/bitstream/11536/26773/1/000221559700009.pdf

2017/01/23

円板のたわみ式の導出 国内書籍より :再入門 材料力学 実践編

過去に本ブログにて円板のたわみ計算式を紹介したが、国内でも関連記述の書籍を見つけたので紹介します。元広島大学 工学部教授 沢俊之氏の著作です。Amazonではなく下記からの購入をお勧めします。アマゾンから購入するると2倍近い価格になってしまいます。
http://www.neowing.co.jp/product/NEOBK-443209

ある機器の購入でアマゾンを利用しようとしたら通常価格より高価だったので、販売元の知人に聞いたら???という表情・・・直接国内販売代理店から購入した経験があったので、Amazonの利用には細心のチェックが必要です。

ちなみに上図の書籍は Amazonでは中古品で ¥6278円、紹介のWebでは ¥3024円です。しかも、おそらく新品同様です。
アマゾンの画面は下記
https://www.amazon.co.jp/%E5%86%8D%E5%85%A5%E9%96%80-%E6%9D%90%E6%96%99%E5%8A%9B%E5%AD%A6-%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E7%B7%A8-%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E6%B2%A2-%E4%BF%8A%E8%A1%8C/dp/4822218988/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1485216923&sr=1-1&keywords=%E6%9D%90%E6%96%99%E5%8A%9B%E5%AD%A6%E3%80%80%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E7%B7%A8


尚、海外の文献からの円板のたわみ計算式は下記より。(導出過程の記述はありません。)
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Enban_Tawami.pdf

連続はり(両端固定端)の反力を求める式

連続はり(両端固定)のデータ。
図の左半分は連続はり3モーメント法の一般的式の導出を表示。
両端固定はりの計算には右半分の表を利用する。
追記 2017.01.24 上図PDFデータは下記より入手可能です。


引用元は下記
必要な方は上記URLより利用してください。

2017/01/20

両端固定の3連モーメント法の計算


両端固定の連続はりの計算は、モーメントパターンの組み立てと、モーメントの重なり計算を行わないように注意する。上図下は個別のパターン図を省いているのでうっかりすると不適切なモーメントを選びがちです。上図上はまだ確実に選択できると思うが。
出典URL:
http://www.mathalino.com/reviewer/strength-materials/problem-848-continuous-beams-fixed-ends
http://www.mathalino.com/reviewer/strength-materials/problem-849-continuous-beams-fixed-ends

2017/01/15

はりの解法 国内文献の紹介

国内ではりの解法として下記文献が比較的わかりやすいと思います。

http://www2.aero.osakafu-u.ac.jp/as/ishida/beam21-3.pdf

固定端に関する計算処理に関しては下記文献。
http://www.akashi.ac.jp/~miyoshi/str_eng/Theme04/%E8%A3%9C%E8%B6%B3%E8%B3%87%E6%96%991_3%E9%80%A3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E6%B3%95.pdf

USAの文献は実用性に重心がおかれているような内容でしたが、上記国内文献は比較的、理論的に考察を進めています。

海外のWebでは、下記URLが様々な負荷、支持形態のbeamのモーメント、たわみの導出を紹介しています。
http://www.mathalino.com/reviewer/strength-materials/reactions-continuous-beams-shear-diagrams

matahlino beam で picture 検索からのほうが入りやすいと思います。

連続はりは下記
http://www.mathalino.com/reviewer/strength-materials/reactions-continuous-beams-shear-diagrams

2017/01/14

一端、または両端固定のはりのモーメント、反力の解法

負荷荷重形態が特定の形態の場合は、一般の文献に表示されている式(Table 1-9) を活用するべきです。ここでは負荷荷重分布が自在な形態をとる場合の計算例を示します。
上図データは下記リンクより入手可能です。(pdfデータ)
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Koteitan_hari.pdf

上図引用元文献は下記より入手可能です。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/759199_Stress_Analysis_Manual.pdf


2017/01/13

連続はりの解法(両端支持)

連続はり(左右両端支持)の解法を示す。この図が理解できれば 何連もの連続はりでも(左右両端支持)連立方程式の組み立てにより、モーメントを求め、反力が求まります。
上図はpdfファイルにて下記リンクより入手。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/RenzokuHari_kaihou.pdf

原典文献は下記より入手可能
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/759199_Stress_Analysis_Manual.pdf

一端固定 または 両端固定の連続はりの解法は後日、紹介予定。

追記_2017.01.13 )本ページの内容は上記文献の解釈に準じており、国内の文書で紹介される式に準じて計算した結果との検証が必要かもしれない。注意して上記文書を読むと誤記がかなり多いので、その意味では信頼性に不安があるが、しかし、USAの公式な文書であったことは事実だろう。

2017/01/11

YouTube に Lifting Lug の計算法の説明(簡易計算法)

URLは下記
https://www.youtube.com/watch?v=oYzKEvcra8s

簡易計算法ですが、Excel の利用法がよく理解できます。基本的な Excel の知識があれば誰でも同様の計算ソフトの作成が可能と思います。
簡易計算法は設計記録としては採用不可。あくまでも見通しをつける計算法の位置付けです。
正式には USA Air Force Method または ASME BTH Method (現在:2014)にて計算します。
個人的にはASME規格の計算式はよく変更されるので、半世紀近く計算式を維持してきたUSA Air Force Method を採用したい。但し、中軽量負荷、負荷方向が定まらない負荷などに適用。圧力容器など重量物の吊り上げにはASMEの計算式を使用したい。

2017/01/07

THERMO-STRUCTURAL ANALYSIS MANUAL_286908

貴重な文献です。
下記よりダウンロード可能、

http://www.dtic.mil/dtic/tr/fulltext/u2/286908.pdf

または
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/286908.pdf

極めて難解な文献ですが、このような工学的視点もあるという程度には眺めてもよいかと。



2017/01/06

機械工学概要 USAテネシー大学資料(pdf)

昨年末、パソコンなどの整理をしていたところ、古いフラッシュホルダーのなかに、テネシー大学の機械工学概要らしいデータがでてきた。おそらく2010年頃のデータと思う。全体で、664ページに及ぶのですが、眺めてみる価値はあるかと思います。入手経路はどこかのWebですが、詳細は不明です。内容のレベルはやや高度ですが、溶接強度の計算など魅力的な内容を多く含みます。

全体で35レクチャ 1レクチャあたり約20ページですが、ページ内容はほとんどが図表の表示です。下記リンクよりダウンロード可能です。

追記 2017.02.12
より完全なデータが見つかったので差し替える。

2017/01/05

AGMA(アメリカ歯車工業会)の歯車設計の概略(pdf)

USAの歯車設計の概略を記載したデータの紹介(全34頁)
出典:www1.coe.neu.edu/~hamid/MIMU550/Gears%20presentation.ppt
下記データも併せてダウンロードを推奨
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Lecture%2021.pdf

pptデータですが、当方で pdfファイルに変換してみたものです。下記リンク参照。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/USA_Haguruma_Sekkei_Gaiyou.zip

AGMAの歯車計算は ISO,JGMA とは計算法が異なります。混在した規格での計算は厳禁です。

下記データのダウンロードをも併せて推奨します。(AGMA規格の歯形係数の計算式)
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/Lecture%2021.pdf

2017/01/04

バックラッシ対応歯形の歯形係数を求める(Using with Involute_Curve_3.1)

追記 2017.03.23
下記の件は一旦保留とさせてください。現在新規構想でソフトウエア更新中です。
------------------------------------------------------------------

標題の件、エクセルシートに操作法をまとめてみました。シートごとに操作法の説明があります。なお、またぎ歯厚にモジュール1で0.05mm程度の誤差が生じているが、ホブ食込み加工のホブ送り量の計算が近似値にならざるを得ないためです。
この誤差をみてもInvolute_Curve_3.1の出力値は十分に意味があります。

この誤差が気になるのであれば、CNC加工歯形のデータを採用しても差し支えない。(歯形係数が大きめの数値になるので安全側)

データは下記リンクより入手可能です。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/HagataKeisuu_wo_Motomeru.zip
ID パスワードは下記。

2017/01/03

バックラッシのための円周歯厚(基準ピッチ円上)削減と歯形係数

Involute_Curve_3.1を使用して歯形係数とバックラッシのための円周歯厚(基準ピッチ円上)削減量の関係について考慮してみました。この考察はInvolute_Curve_3.1の歯隅曲線部を含めた算出歯形が極めて高精度であることから可能になるものです。

2017/01/02

機械材料の特性値_USAのWebより


正月休みを利用してPCの整理中に見つけたデータ。
相当に広範囲、詳細な条件での縦弾性係数、ポアソン比、強度などが記載されている。
データ(PDF)は下記リンクより入手可能。(出典元は不明)
SI単位系でも記載。ID,パスワードは右図。

http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/KikaiZairyou%20no%20Tokuseiti_USA_Web%20yori%20Nyuusyu.pdf

追記 2017.01.04
下記データを追加(上記pdfデータに追加)。




2017/01/01

謹賀新年 2017 元旦


 機械設計、構造設計の海外のデータを今年も紹介してまいります。開発したソフト群の紹介に併せて、要所のプログラムコードの紹介も行いたいですね。

  昨年は平歯車の歯形係数の実用精度の確認と、日本歯車工業会(JGMA)の歯形係数を求めるグラフと当方の開発したコードによる計算値の一致から、当方の平歯車の歯形形状の精度の確認ができたことが最大の成果でした。今年もよろしくお願いいたします。