2016年11月2日水曜日

書籍紹介:糖質制限の真実 山田 悟 著 幻冬舎新書

著者の山田氏は 北里大学北里研究所病院
           糖尿病センター長
巻末に記載

本書は糖尿病と闘病する人たちは勿論、40代以降の糖尿病予備世代の人たちに是非とも読まれて欲しい内容です。ご飯、パン、そば等の炭水化物の摂取が糖尿病を悪化する原因の一つであることを紹介し、現在の日本の医学界の糖尿病対策の主流となっているカロリー制限は無意味どころか糖尿病を悪化させることを示しています。
アメリカ糖尿病学会では2013年のガイドラインで糖質制限食の有効性を認めていること、そして、脂質制限食は無意味ということを明示しています。糖尿病予防のために炭水化物摂取の減量の重要性を記載しています。

別の医学界の研究者の書籍では、現代日本の糖尿病医学界は薬で抑えるという間違った治療方針の下にあり、現代日本の糖尿病対策が、製薬企業と医学界の癒着という前近代的な状態に置かれていることが記されています。(現在の日本糖尿病学会は脂質制限食(カロリー制限食)推奨の立場。)

本書の示す糖尿病対策は油脂制限は無意味であること。肉類、油脂類の摂取はダイエットにも有効であることをも記載しています。動脈硬化、脳卒中の予防にも有効であることも記載されています。私自身糖尿病を患う身としては、現代の日本糖尿病医学界は殺人マシンと化しているのではないかと観念にとらわれたりします。(本書を入手する前からのことです。確認できて良かった。)

高血圧対策にも本書は有効なので是非読了を勧めます。

参考:炭水化物が人類を滅ぼす
    夏井 睦 著 光文社新著
    (練馬 光が丘病院 傷の治療センター長)

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