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2014/12/31

今年も暮れて・・・


この一年が暮れようとしています。アクセスを頂いてありがとうございました。ブログを開始して6年と8ヶ月になりました。機械設計に関する事項は、私の能力では、ほぼ限界に近い量のデータを、紹介させて頂いた思いがあります。来年はどのようにブログの体裁を整えて行けるか不安が大きいですが、もう少し継続させて頂こうと思います。皆様には、よいお年をお迎えください。
画像は 横山大観 作 水墨画:富士山
吉野石膏社 のカレンダー(2014版) EPSON BS-4500 24bit 600dpi

2014/12/30

亜鉛空気二次電池:日立造船

画像は下記URLより
http://www.neomag.jp/newstopic/?p=1912
レアメタルのリチウムイオン代替えに亜鉛を利用した円筒形二次電池。開発主体の日立造船は電機の日立とは全く資本関係を持たない造船メーカー。リチウムイオン2次電池容量の5倍ということは車載電池、家庭電池、太陽電池の補充電源にも適用可能かもしれない。

2014/12/27

人工光合成の技術:パナソニック

人工光合成技術を開発して2酸化炭素からメタン、燃料電池原料の生成。
引用元:http://www.neomag.jp/newstopic/?p=411

ASME Lifting Lug の強度計算に関する考察_2

ASME_Lifting Lugの強度計算に関する考察_1において、データを紹介したが
2005年制定の旧データ(規格)であることが判明した。下記に示すように、2008年制定のデータに計算式が変更になっている。書き換えようと考えたが、下図のデータの正式な文献がI,T上で見つからないために部分的な記述(下図、一連のデータ)をまとめてみました。引用元のWebは下記:
ここの内容を拡大コピーして繋げたものです。





上記データは当方でpdfファイルにまとめておいたので必要な方はダウンロードしてください。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Lifting%20Lug%20Analysis%20By%20ASME%20BTH-1-2008.pdf
ラグプレートのせん断面積を求めるための角度を求める式が変更されています。私、個人的にはこの方が信頼がおける気がします。(ピン穴径とピン径の
比でせん断面の位置(角度α)を定めています。穴径とピン系が同一の時は角度αは55°と定めているようです。)




2014/12/25

ASME Lifting Lug の強度計算に関する考察_1

追記)2014.12.27記
下記の記事をUP後、下記の文献は旧いデータの可能性に気が付いた。新データの文献にはまだ接してはいませんが、本日の記事{ASME Lifting Lug の強度計算に関する考察_2}に関連事項を記載しておいたので、必読をお願いします。

図のような記述がある。
右下の図のデータはドイツ企業のURLより。
http://www.excelcalcs.com/repository/machines/pins-and-joints/aisc-lifting-lug/
混乱を招くようだが、紹介しておくに越したことはない。

機械設計のハンドブックからは下記表示がみられる。日本の国内の文献も
おおよそ同様である。


ASME Standard :Lug Design 設計計算の紹介 吊り具治具設計への活用

追記)2014.12.27記
下記の記事をUP後、下記の文献は旧いデータの可能性に気が付いた。新データの文献にはまだ接してはいませんが、本日の記事{ASME Lifting Lug の強度計算に関する考察_2}に関連事項を記載しておいたので、必読をお願いします。

旧版につき取扱い注意
下記データの検証はまだ行っておりません。
追記(2014.12.28) 下記URLは旧バージョンにつき、計算式が旧いので要注意。
より、新規のバージョンは下記URL 参照。
http://m-sudo.blogspot.jp/2014/12/asme-lifting-lug-2.html


上図PDFファイルの取得URL:
http://ncsx.pppl.gov/NCSX_Engineering/CloseOut_Documentation/Brown/Jobs8203_1803/Design_Integration_Files/NCSX%20-%202007/Machine%20Installation/Stage%203/analysis%20plus%20fea%20models/BTH.pdf

当方のサーバーより取得
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/BTH.pdf

上記文献に拠るExcel計算シート
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/Lug Design R4.xls

上記Excel_SheetのダウンロードURL:
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0CB0QFjAA&url=http%3A%2F%2Ffiles.engineering.com%2Fdownload.aspx%3Ffolder%3D6411b9ed-2f03-46ca-836e-45533dfe4fd6%26file%3DLug_Design_R4.xls&ei=ad2aVN-wDY7g8AXb-IGABg&usg=AFQjCNGz6KDtTCt10R2pWoo-TqCYED2jlw&sig2=5t2bTVSe8naQwMfMcYzBTw

上記 依拠ファイルはYahooではなくて、Google>Chrome をデフォルトにしないとダウンロードに失敗するかもしれません。その場合は、上記、当方のサーバーよりダウンロードを試みてください。

下記ファイルもダウンロードしてください。
http://www.pveng.com/ASME/ASME_Samples/ASME_SpreaderBar/ASME_SpreaderBar_Calcs.pdf
または
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaikougaku(PDF)/ASME_SpreaderBar_Calcs.pdf

2014/12/23

ANSI/ASME (USA)のCAD教材

本データ(文献)はJIS規格に沿っていないので要注意。

USAの大学でのCAD教材データ。
URLは下記
http://cad.morainevalley.edu/documents/CADdeptStandards.pdf#search='ASME+LUG+%EF%BC%93%EF%BC%95%EF%BC%8D%EF%BC%93'

当方のサーバーより
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaisekkei_data/CADdeptStandards.pdf

中味の一部(JISとは異なる部分がみられます。)

JIS規格のCAD教材は下記
http://www.jaist.ac.jp/nmcenter/Machine_Shop/mshp/pdf/tws_jis1.pdf#search='%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E8%A3%BD%E5%9B%B3+JIS'
当方のサーバーより
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/kikaiseizu/tws_jis1.pdf

2014/12/21

将棋ソフトの話題_竜王戦第4局より

いやー、凄い、の言葉しか思い浮かばない。5秒で指し手を評価している!。
フリーソフトの話題です。

2014/12/19

ラグ ジョイントに関する計算_2 (USAのデータより)

Lugの軸に対して直角方向に負荷が作用した場合の計算例。

ラグ ジョイントに関する計算_1(USAのデータより)





USAのBellヘリコプター社の構造マニュアルよりの抜粋記載。ラグジョイントの強度計算はかなりの量にわたるが、図は基本的な計算方法の例。メーカーによってはこの計算方法には微妙な差異がみられるが、本図は上記メーカーの例を示す。データは1980年代のデータであり、航空機設計関係者はこの計算式ではなくて、最新の計算手法を利用されるようにしてほしい。最新の計算手法は当方には不明。
航空機設計の計算式は軽量化。荷重条件など一般の機械設計には、通常そのままでは適用できないが、擬して、敢えてシビアな設計を志す場合、参考になるのではないかと思う。
チタン合金についても掲載があったが、割愛する。


2014/12/11

特殊形状の断面2次モーメント

過去にUPしたことのある形状ですが、汎用性が高いので、まとめてみました。
構成データの寸法を0に置き換えることで汎用性の高い形状になります。

WindowsXPマシンが回復(部品交換により回復)

表題の件、ケーブルを交換することで回復しました。当方のXPマシンは
Dell Precision T3500 特有のグラフィックコネクタ形状で、このコネクタ形状から一般的なアナログポートに変換する市販のコネクタケーブルの断線による故障と判明しました。今回デジタルポートに変換する部品(ケーブル)に変えたところ回復しました。故障の原因は断線ですが、外部からはほとんど動かない箇所であり、おそらくは高熱で内部端子金属の形状が変化したのが原因だろうと。
交換するなら、将来1980*1200ドット対応のモニターが利用可能なデジタルケーブルにしようと決めました。

2014/12/09

Windows XP PCが故障・・・

WindowsXP用のマシン、T3500(Dell製)のグラフィックボードが故障してしまいました。Autocad2000 LT、Excel VBAのソフト改修などに影響がでています。重要データは外部サーバーに移行済みですが、XP特有のソフトが利用不可なのは痛いです。まずはグラフィックボードの部品さがしから始めますが、このブログへのデータ紹介が滞る影響が残ります。

2014/12/08

断面2次モーメントの角度座標変換式

断面2次モーメントの角度座標変換式

2014/12/05

円柱の抗力係数と必要動力


とても参考になるWebを見つけたので、当方の独断で切り貼り・合成で一部まとめてみました。
参考Webは下記。(ほかにも結構多くの情報が流れています。)

当方の抗力係数に関するデータ紹介Webは下記。



2014/12/03

圧力損失と必要動力

図は下記Webよりの引用。
http://homepage3.nifty.com/skomo/f28/hp28_52.htm
参考になりました。

当方のデータサーバーの利用法


当方のデータサーバーへのアクセス情報です。(2014.12.02現在)
部分的にしか紹介できませんが、図中に記載されている文字化けへの対処法をご理解頂けることが本稿の趣旨です。
http://m-sudo.sakura.ne.jp/soft_data/

sakuraサーバーは有償の民間業者のサーバーです。当方の私的情報は、全く別の第三者にはアクセス不能なサーバーのホルダーに格納してあります。(例えば、当方のPCがクラッシュした場合に備えて重要データのバックアップなど)。ここの公開データは部分的には第三者のアクセスから保護しているデータも多く存在します。(このようなデータもありますよ。という意味で紹介しています。)年間約2万円ほどの維持費がかかりますが、結構重宝しています。
基本的には上記URLは第三者のご利用を考慮の上で設定しています。

言うまでもなことですが、当ブログ及びサーバーデータの活用は自己責任でご利用お願いします。インターネットを通じての入手情報ですから、信頼度が完全という意味ではありません。データ元で公開者が意図的に内容を改ざんの上で公開している事態もありうるのです。その意味で、日本機械学会、歯車工業会、JIS規格、市販文書などのご利用を最優先にされてくださるようお願いします。


2014/12/01

炭素鋼、合金鋼の焼入れ深さ

データの出典元は下記Web
http://www.toishi.info/sozai/sxxc/s43c.html
出典元の別のURLに焼入れ硬さの説明があるのでご参考に。
http://www.toishi.info/sozai/sxxc/index.html