2012年7月28日土曜日

オイラーの座屈式より

画像は下記URLより引用。
http://www.junko-k.com/collo/collo172.htm

この部分を何度も読み返しても飽きない。オイラーの座屈式は通常図中最下段の式でn=0として扱った式を工学的な意味合いで座屈荷重と定められているようです。実際には純粋にはn=0,1,2,3・・・の整数について成立しており、座屈荷重は単一ではありません。図中(17)式に見られるように座屈荷重(Q)は周期性を持ちながら複数(無限)の値を持ちます。
n=0 のときの座屈荷重 と n=1のときの座屈荷重の間の中間値は座屈荷重ではありません。材料の圧縮強度を超えない限りは中間値では座屈は発生しないのです。この座屈現象を説明するのに数学的に依拠せずに説明した文献を探しているのですが、見つからない。承知の方おられましたらメールでご連絡いただければ幸甚です。

現実的には負荷が n=0 の場合の Q値に達すると座屈がいやおうなく発生します。工学的にはn=0以外の座屈荷重は存在しえなく、架空の出来事であることを念を押しておきます。

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