2011年7月22日金曜日

閑話休題:旅のつれづれ_スイス_モントルー_1

スイスのジュネーブから急行電車で3時間ほどでレマン湖のほとりのモントルーに着く。国際難聴者会議に参加するために、要約筆記通訳者の田村氏(和歌山県在)との二人旅のはずだった。別ルートで会長をはじめとする大勢の人たちが日本から参加していた。ところが、格安航空券の都合で予定のフライトが変更を余儀なくされてモントルーまで初めての一人旅になってしまった。フランスのドゴール空港で乗り換えジュネーブに着いたのは夜7時過ぎになった。タクシーを拾い、ホテル名を運転手に告げたら、なぜか日本人とわかったらしい。タクシーのドライバーは当時の自分より若い女性ドライバーだった。なぜ、日本人とわかるのですか?、と聞いたらどうやら、服装と時間と行く先のホテル名で想像できるとのことらしかった。
翌日、モントルーで下車して改札を探したが、見つからず、そのまま駅前広場にでてしまった。(30年ほどの昔なので現在はどうなのか不明)ここでも迷うことなくタクシーを拾い、予約していたホテルへと向かう。星3個のホテルというから、日本でいえば、旅館に近いイメージ(先入観)を持っていた。タクシーがここというので運賃のほかにチップを弾んで(欧米ではチップは欠かせない)、もう一度ホエア?と聞くと、窓ひとつないモルタルと石造りの建物だった。日本で言えば土蔵をイメージしても違和感はない。中に入ると年配の女性に名前を告げ、パスポートを提示して、しばらくして、先着の田村氏が顔をみせてくれた。{これがホテルなの?}と話したような気がする。ホテルの裏からはレマン湖が俯瞰できた。表と裏の違いをここまで見せるホテルもあるものだ。スキーのリフトなども見える・・・。スイスのリビエラと別名で呼ばれるモントルーにはじめての一人旅で行けたことが無性にうれしかった。

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