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2009/11/01

油圧一般のO-ringポートの形状寸法


画像は下記URLより。株式会社 マキザキ
http://www.mak-makizaki.co.jp/data/STEEL.pdf
JIS準拠のO-ringポートのデータ。

画像は下記URLより引用
http://www.shimadzu.co.jp/products/fluidics/du.pdf
一番上のポート表示が旧JIS記号なので参考に掲載する。
JISB2351に規定されているはずだが、Webの世界ではなかなか見つからない。ねじ径のサイズが限られているが、それでも参考になると思われるので記載する。座繰り面を基準にねじ有効径の直角度は0.12以内。図面には必須の記入事項である。尚、G3/4以上のねじについては直角度は0.2以内。手元に、G1/8 及びG3/4以上のデータがないので、JIS規格にて確認されたい。(直角度についてはJISに規定はないかもしれないが、これがないと油漏れの原因になる。穴側は15°の、ボス側は座面の Oringシール面にらせん状の削り痕が鏡面的でも残ってはならない。(参考に、記憶が定かではないが、G3/8以下のシール穴の角度は15°ではなく12°±1°というのが某メーカの指示だったように思う。JISでは甘すぎると指摘された。マキザキのカタログからのデータを良く見るとオス側の座面直下のくびれの径の記載がない!これが原因ですね。)尚、接続にテーパねじ、食い込み継手などの利用は信頼性に欠ける理由で高圧油圧系(160kgf/cm^2以上)では利用しないこと。280kgf/cm^2を超える場合は本図の様式でも不可で、フランジ面にOring溝をセットしたコネクタを利用します。(下図参照)


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