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2009/01/19

自転車専用レーン(ハンブルグ)


同じくハンブルク近郊のワンデスベーカーマーケット地下鉄駅の近く。レンガ色の自転車道の上にはあちこちに自転車の影が見えます。10日ほどここをベースに、ベルリン、リューベック、ブレーメン、リューネブルグと日帰り旅行をしていた。水道の水がまずくて(泡だって)飲む気がしなかった。ワールドカップ開催中で、TV放映で通路が賑わっていた。ベルリン開放後2年ほどのころのことである(その当時の自転車レーンの話です)。話は飛びますが、ブレーメンでは川沿いに風力発電のプロペラタワーが並んでいる風景を目にしたのもこの頃です。現在風力発電に関してはタワーから数百メートルの範囲で低周波健康被害が問題化しているのでドイツでは太陽光発電にシフトしている話を何かで読んだ気がします。日本では一昨日初めてこの低周波問題が取り上げられていたような・・・。三菱重工など風力発電事業を立ち上げるタイミングが遅すぎた(時代遅れ)というのが偽らざる実感です。


ドイツ、ハンブルグ近郊の自転車専用レーン。褐色のラインで示されます。このレーン上を歩行者が歩くことは禁止されています。旅の途中でウッカリ歩いていたら、自転車の現地人に振り返りざまウィンクされてしまった経験があります。このレーンに沿って随所に自転車パーキングがあり、その場所以外では駐輪禁止になっていました。日本のように歩道上の勝手気ままな駐輪ということはありません。環境大国となってきたドイツの将来の国力をかいまみることができます。(右方向へリューベック方面への幹線道路と思います。近郊と言うよりは郊外といえるあたりです。)第二次世界大戦で連合軍の激しい空爆を浴びた地域で比較的新しい建物が並んでいる地域です。

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